大手キャリア3社が打ち出した新プランのサービス提供時期が決まりました。
・ahamo:3月26日
・povo:3月23日
・LINEMO:3月17日
これを機に、格安SIMから大手キャリアへ戻ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、ahamo・povo・LINEMO(+楽天モバイル)を比較しつつ、注意点等を紹介していきたいと思います。
3社+楽天モバイルを比較
ahamo・povo・LINEMOの料金プランは大きくは変わりません。音声通話を利用されない方は税込550円安くなるpovo若しくはLINEMOがお得かもしれません。
ahamo | povo | LINEMO | Rakuten UN-LIMIT Ⅵ |
20GB: 3278円 | 20GB: 2728円 | 20GB: 2728円 | 〜1GB: 0円〜3GB: 1078円 ~20GB: 2178円 20GB超: 3278円 |
データ容量上限を超えても1Mbpsで通信可能。 データ容量追加は1GBあたり+550円。 | |||
通話5分まで無料。かけ放題オプションは+1,100円/月。 通常通話は22円/30秒。 | 5分以内の電話かけ放題はオプションで+550円(税込)かけ放題オプションは1,650円/月。 通常通話は22円/30秒。 | アプリ通話Rakuten Linkでかけ放題。通常通話は22円/30秒。 | |
テザリング無料。 | |||
海外82カ国(アメリカ・ヨーロッパの主要な国が含まれる。)での利用もデータ容量20GBの対象 | 24時間データ使い放題オプションが220円で何度でも利用可能。上記以外のオプション(「トッピング」)も提供予定 | LINE トーク/LINE 通話などがデータ容量ノーカウント。「LINE クリエイターズスタンプ使い放題」(2021年夏に提供予定。) | 楽天市場等でポイントアップ特典 |
オンライン受付専用、留守電機能は現状無し | 実店舗でも受付、留守電機能あり |
なお、約1ヶ月前の調査になりますが、ahamoが「繋がりやすい」というイメージから、povo/LINEMOよりも先行しているようです。
ahamo/povo/LINEMOへの移行にあたっての注意点
次に、ahamo / povo / LINEMOへの移行にあたっての注意点を4つご紹介します。
- 「Docomo / Docomo回線MVNO→ahamo」、「au / au回線MVNO→povo」、「Softbank / Softbank回線MVNO→LINEMO」でない場合、お持ちの端末が使えない可能性 (各キャリア回線の4Gバンド帯まとめはこちら)
- 音声通話の留守番電話機能が無い予定 (なお、楽天モバイルは留守電機能あり)
- 店舗サポートが無い
- LINEMOを除くahamo / povoがLINEのID交換・検索に対応するかは未発表
ahamo / povo / LINEMOへの移行にあたっては、上記1~4の注意点(/デメリット)を考慮しつつ最終判断されることをおすすめします。
3社とも先行エントリーでポイントがもらえる
ahamo・povo・LINEMOともに、サービス開始は2021年3月ですが、現在先行エントリーを受付中です。
先行エントリーを行うことで、3,000円分のポイント・キャッシュレス残高がもらえます。
ahamo | dポイント3,000ポイント還元(契約が条件) | 先行エントリーページはこちら |
povo | auPay残高3,000円還元(契約が条件) | 先行エントリーページはこちら |
LINEMO | PayPayボーナス3,000円還元(契約が条件) | 先行エントリーページはこちら |
なお、楽天モバイルの新料金体系(Rakuten UN-LIMIT Ⅵ)も4月1日からはじまります。
ahamoがさらに値下げだってね