リーカーのEvan Blass氏が、サムスンの新型ラップトップ「Galaxy Chromebook 2」のレンダリング画像を公開しました。同氏のリーク情報は類を見ない圧倒的な正確性で知られ、直近ではAppleのiPhone 12シリーズ、HuaweiのMate 40シリーズなどの完全なレンダリング画像を発表直前にリークさせています。
また別のリーカーWalkingCat(@_h0x0d_)はChromebook 2の価格は$699になり、来年2月発売になるとしています。
先代モデルとの外観上の違い
先代のGalaxy Chromebookは今年初めのCES 2020で発表され、4月にアメリカなどで発売されたサムスン製のChromebookで、低価格と控えめな性能を特徴とするChromebookでは珍しい999.99ドルという強気な価格と、10世代Core i、4K有機ELディスプレイを搭載したハイエンドラップトップです。Galaxyのブランドを冠し、折りたためばタブレットにもなる2-in-1の端末にはスタイラスペンのS-Penが装備されています。
Galaxy Chromebookと比べた外見上の違いは、Type-Cポートなどの再配置とカラーデザインの変更のみです。先代機では各種ポートが設置されていた端末側面には周囲とは異なり赤やグレーの塗装がされておらず、金属質のシルバーがあしらわれていました。Galaxy Chromebook 2では、全体が赤やグレー一色に染まっています。
Evan Blass氏は、外見上の変化よりも内部スペックの進化が注目されると述べています。内蔵されるインテルのチップ及び冷却ファンは、より発熱を抑えるものになる可能性が高いです。インテルはGalaxy Chromebook(第一世代)で採用されたものよりも新しいintel Core 11世代を発表しており、それらの新しいCPUが搭載されるとみてよいでしょう。
なお、サムスンは先日、新しいWindowsラップトップ4モデルを発表したばかりです。
Source: Evan Blass, Twitter
ChromebookこそスナドラかExynos乗せればいいのにな