24日、Xiaomiの格安機特化サブブランドの一部門であるPOCO(Pocophone)が、親会社Xiaomiからの「独立」を再び宣言しました。1月にはPOCOのCEOであるマヌークマールジャイン氏が個人のTwitterで独立を発表していましたが、今回はPOCOというブランドそのものの広報からユーザーに向けて(再び)発信された形となります。
Pocoは同日中にも新機種のPoco M3をヨーロッパに向けて発表したばかりです。
Poco Globalのコメント(全文訳)
POCO Global公式Twitterは24日のPOCO M3の発表直後、「POCOブランドが独立する!」という内容を投稿しました。
POCO Brand is going independent!
To POCO fans: We would like to invite you all to join our new journey ahead! pic.twitter.com/kPUMg5IKRO
— POCO (@POCOGlobal) November 24, 2020
独立と言っても当然Xiaomiとの関係は続くだろう
この手の独立で思い浮かぶのは、同じくXiaomiのサブブランドのひとつであるRedmiが独立したときのニュースです。また、現在OPPOの兄弟ブランドのような関係になっているRealmeも、一年ほど前まではまだRenoなどと並ぶOPPOのブランドのひとつに過ぎませんでした。
Redmiも、POCOも、Realmeも、現在親会社からは形式的にでも独立した運営を行っていますが、基本的には非常に近い関係にあるグループです。ユーザーの多くも、これらのブランドの間の関係性に気がついていないでしょう。(そもそも、一般のユーザーはXiaomiという名前も、OPPOという名前もあまり気にしないかもしれません)
Realme UIという独自のカスタムUIを開発するなど比較的独自志向の強いRealmeですら、高速充電技術の「Dart Charge」は基本的にOPPOのVOOCと互換性を持っています。
たとえPOCOがXiaomiから独立しようとも、実際ほとんど目に見えた変化は無いのではないでしょうか。ちなみに、POCOの独立後の変化としては、「POCOのロゴが【POCO by Xiaomi】から【POCO】単体に変わっている」ことなどが挙げられます。(細かい)
インドの反中国感情に配慮して別会社にするってことかな
独立しても、XiaomiやRedmiからの「OEM」(リネームではないw)をPOCOとして売るんでしょ
俺的には安ければRedmiでもPOCOでも構わんが