OnePlusのミドルレンジシリーズ、OnePlus NordよりNord N10 5GとNord N100が正式発表。まず、ヨーロッパと北米で来月発売されます。初代Nordよりもさらに安いモデルとなりますが、初代NordにはなかったイヤホンジャックやmicroSDカードスロットが搭載されています。
OnePlus Nord N10 5G
- Snapdragon 690 5G
- 6.49インチ1080p(20:9)LCDディスプレイ Gorilla Glass 3
- 90Hzリフレッシュレート
- 6GB LPDDR4X RAM + 128GB UFS2.1 ROM
- 4300mAhバッテリー、30W急速充電(Warp Charge 30T)
- 背面指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.79 EIS)+8MP超広角(119° f/2.25)+2MPマクロ+2MPモノクロ ジャイロEIS 4K30FPS
- インカメラ:16MP(f/2.05)1080p30/60FPS
- デュアルステレオスピーカー
- イヤホンジャック
- microSDカードスロット(最大512GB)
- 163×74.7×8.95mm、190g
今回発表された2機種の内、上位モデルとなるOnePlus Nord N10 5G。90HzリフレッシュレートやWarp Charge 30T対応など、初代Nordとの共通点もありますが、SoCであったりディスプレイ(LCD)において差別化がなされています。
ただ、初代NordにもなかったイヤホンジャックやmicroSDカードスロットを搭載していたりと、一部のユーザーにとってはありがたい点も。カラーはミッドナイトアイスの1色のみです。
OnePlus Nord N100
- Snapdragon 460
- 6.52インチ720p(20:9)LCDディスプレイ Gorilla Glass 3
- 4GB LPDDR4X RAM + 64GB UFS2.1 ROM
- 5000mAhバッテリー、18W急速充電
- 背面指紋認証
- リアカメラ:13MPメイン(f/2.2 EIS)+2MPマクロ+2MP深度 ジャイロEIS 1080p30FPS
- インカメラ:8MP(f/2.0)1080p30FPS
- デュアルステレオスピーカー
- イヤホンジャック
- microSDカードスロット(最大256GB)
- 164.9×75.1×8.49mm、188g
下位モデルとなるOnePlus Nord N100は、5G非対応のSnapdragon 460を搭載し、720pディスプレイや4GB+64GBのRAMストレージ構成など、さらにスペックダウン。
ただ、OnePlus Nord N10 5Gよりも大容量の5000mAhバッテリーや、同様にイヤホンジャックやmicroSDカードスロット、デュアルステレオスピーカーを搭載している点は、同価格帯においてアドバンテージとなりそうです。また、カラーはミッドナイトフロストの1色のみとなっています。
約2.5万円から
気になる価格は以下の通り。ヨーロッパだけでなく北米でも発売されるようですが、そちらでの価格については現在明らかとなっていません。
OnePlus Nord N10 5G
- 6GB+128GB €350(約4.3万円)/£330(約4.5万円)
OnePlus Nord N100
- 4GB+64GB €200(約2.5万円)/£180(約2.5万円)
初代OnePlus Nordによりミドルレンジ市場に参入し、今回の2機種によりさらに多様な価格帯をカバーすることとなったOnePlus。初代Nordでは、OnePlus機ならではの高い完成度をミッドハイ機で実現することに成功しましたが、より廉価なモデルでも同様の評価を得られるでしょうか。
仮に良い評価をユーザから得られない場合、OnePlus全体のブランドイメージが毀損する可能性もあります。最近では、OnePlus創業メンバーの一人であり、グローバル発表の際によく登場していたカール・ペイ氏がOnePlusを辞めています。今後のOnePlusの展開、そして、OnePlus Nord N10 / N100がユーザからどう受け取められるかに注目です。
OnePlus拡大させるんじゃなくてoppoのスマホにOxygen OS載せれば天下取れるのに
もったいないなぁ