世界初の商用画面内インカメラ搭載機であるZTE Axon 20 5Gや、先駆者であるXiaomiに続き、今度はRealmeからも画面内インカメラ搭載スマホがリリースされるようです。
詳細は不明だが、何かしらのノッチレスであることは確か
中国Realmeの徐起副社長(VP)は23日、自身のWeiboにて、あるスマートフォンを写した一枚の写真を投稿。端末にノッチやパンチホールはなくディスプレイ面が表側のほとんどを覆っており、同氏は少なくともこの端末が「ポップアップ式のインカメラではない」ということを認めています。おそらく、ZTE Axon 20 5Gと同じような画面内インカメラとなるでしょう。
「今日は研究開発センターに行って、良い写真を撮ってきました。」
同氏はこの端末について特に詳しい情報を明らかにすることはなく、実際に発売されるかどうかも不明です。しかし、もし実際に発売されるとするならば、ZTE Axon 20 5Gや、Xiaomi Mi 10 UltraのようにRealmeにとってのフラッグシップモデルとなることはほぼ確実です。
Realme自体は、XiaomiやHuaweiのように画面内インカメラを開発中との噂が過去多く出ていた訳ではありません。が、かつての運営元であり、分社した現在も比較的強い関係をもつOPPOは、昨年Xiaomiと同時に世界で初めて「画面内インカメラ」のプロトタイプを発表した企業です。RealmeとOPPOは独自UIのOPPO ColorOS / Realme UI、急速充電技術のVOOC / Dart Chargeなどは現在でもお互いに技術を融通しあっています。
ただし、OPPOの画面内インカメラ技術の進化に関する新情報はXiaomiと違って非常に少なく、今回Weibo上で公開されたものが、昨年OPPOから公開されたプロトタイプと同じ系譜にあるものなのかは不明です。
Redmi Note 9Sのようなミドルレンジスマホ一台では、私のスマホ欲が満たされることは無かった。