バーチャル開催の年次VR/ARイベント「Facebook Connect」で、スタンドアロンVR HMD「Oculus Quest 2」を発表されました。既に日本からの予約は開始しており、発売予定日は10月13日です。
初代Oculus Questに比べて機能向上・値下げを実現し、日本語化対応も強化されています。PS5やXBox新シリーズに比べると注目度は落ちますが、巨大企業Facebookが相当な力を入れている製品であることは間違いなさそうです。
初代Oculus Questより1万5000円以上安い金額で発売
Oculus Quest 2は初代より1万5000円以上安い金額で購入することができます。価格は64GBモデルで37,180円(税込)、128GBモデルで49,280円(税込)です。送料は無料のようです。
プロセッサは米QalcommのSnapdragon XR2を採用し、メモリは6GBになります。ディスプレイ解像度は初代より約50%アップし、片目1832×1920ピクセルになりました。しかし、初代では有機ELを使われていたのですが、Oculus Quest 2では液晶に変更となり、ダウングレードしています。
重さは初代と比べて93g軽量化し、約503gとなしました。コントローラー形状に変更が加えられ、より持ちやすい形となっています。
家電量販店でも発売予定
同シリーズとしてはじめて日本市場への本格参入を狙ったモデルのため、日本語対応が強化されています。
Facebookの担当者は『日本は米国に次ぐVRの巨大市場だ。今回はじめて日本で成功したいと思っており、リテールや翻訳、日本語入力を含め、日本人に対して必要な機能を入れている。機能だけでなく日本専用コンテンツも揃っている』とコメントしているようです。
公式サイトの他に、Amazon、家電量販店、ゲオなどの幅広い販路からも購入できる予定になっています。おそらく、PS5ほど入手困難にならないであろうという点も魅力ですね。
ゲームタイトル/アプリ16作品もアナウンスされる
年次VR/ARイベント「Facebook Connect」ではQuest 2向けに発売される新規タイトル/アプリ16作品がアナウンスされました。ハードウェアのコスパは改善しているので、ヒットゲーム/アプリがどれだけでてくるかがポイントでしょう。巨大企業Facebookのバックアップがあるだけに、期待できるでしょう。
Source: Facebook公式サイト
前のも気になってはいたけど、FB紐付けになったのがなー
他社製スタンドアロンVRはやくでろ