今年3月に発表されたNokia 8.3 5G。発表から半年が経ち、ようやく9月15日に発売となりそうです。6月にもドイツのAmazonに登場するなど、動きはありましたが予想よりも時間がかかってしまいました。
Nokia 8.3 5Gはベースモデルの6GB/64GBで579.95ユーロと約73,000円、8GB/128GBの上位モデルで約81,000円です。そう、高いんです。
そう、ディスプレイがLCDなんです。
Nokia 8.3 5GはSnapdragon 765Gを搭載し、メインカメラの解像度は64MP。ディスプレイも6.81インチと大型なのですが、いかんせんLCDなんです。Snapdragon 765G+LCDディスプレイで7~8万円という価格は他社ではほとんど見当たらず、Redmiは失笑するでしょう。
もちろんビデオはNokiaらしくスタイリッシュで、本体も高級感を持っています。しかしそれだけのために同スペックの他社製品から3~4万円プラスした価格で購入するユーザーがヨーロッパにいるでしょうか。例えば日本でもSnapdragon 765G搭載で有機ELディスプレイのMi 10 Lite 5Gの価格は4万円台です。
個人的には高くてもカッコよければいい、という考えですが流石に相場の倍近い価格がついていると見当違いな印象を受けてしまいます。また、これといった個性も見当たらないのも辛いところです。
発表から半年遅れて市場に登場するNokia 8.3 5G。どのような売れ行きになるのでしょうか。
Source: GSMArena
まだ出てなかったのか…
とりあえずデザイナーだけSHARPかXiaomiに移籍してもらっていいかな?