従量制プランのある格安SIMまとめ【IIJMioなど】

月ごとにデータ使用量にばらつきがあるという方には従量制プランをおすすめします。従量制プランではあらかじめ月額のデータ利用上限を設定せず、その月に使った量に応じて料金が変動します。

今回は従量制プランを用意している格安SIMのうち主要なもの4プランをご紹介します。

従量制プランのある格安SIM

IIJmio

大手MVNOのIIJmioが従量制プランを先月新たに発表しました。

SMS機能付きSIM(税抜)音声通話機能付きSIM(税抜)
~1GB480円1,180円
~2GB700円1,400円
以降、GB毎に200円(税別)
~20GB4,300円5,000円

SIMカード発行手数料は、1枚につき406円(税抜)です。3枚までSIMカードを利用できるので、従量制プランを家族でシェアすることも可能です。

通常プランと違って、従量制プランはタイプA(auの4G LTE回線)のみの対応となっています。

exciteモバイル

exciteモバイルでは、「最適料金プラン」という名前で従量制プランを展開しています。

高速データ通信量の使用量によって料金が決定します。低速通信のみという珍しいプランや、〜100MB・〜500MBという風に小容量プランが細かく用意されているのが特徴です。

高速データ通信量SIMカード 1枚コース(税抜き)SIMカード 3枚コース(税抜き)
低速通信のみ500 円対象プランなし
~100MB630 円1,050 円
~500MB630 円1,100 円
~1GB660 円1,180 円
~2GB770 円1,340 円
~3GB880 円1,550 円
~4GB1,150 円1,780 円
~5GB1,450 円1,890 円
~6GB1,600 円1,950 円
~7GB1,900 円2,100 円
~8GB2,120 円2,190 円
~9GB2,200 円2,380 円
~10GB2,380 円2,540 円
~11GB対象プランなし2,830 円
~12GB3,100 円
~13GB3,450 円
~14GB3,790 円
~15GB3,980 円

SIM1枚のコースは、最大が〜10GBとIIJMioよりは少なめです。

日本通信「合理的スマホ料金」

日本通信の「合理的かけほプラン」は、通話料込みの従量制プランです。

月額基本使用量(3GB+通話料込み)2,480円(税別)
3GB超過分 (30GBまで)1GBあたり250円(税別)

他社で多く展開されているようなプランとはシステムが異なり、3GB超過分から従量制料金がかかってくるというものになっています。

通話料込みのプランということもあり、他社のプランに比べたら少し料金設定が高くなっています。通話料金を気にせず音声通話を楽しみたいという方におすすめのプランです。

ちなみに、通常の音声通話がかけ放題になるため、格安SIMで多く使われているプレフィックスアプリを経由して発信するという手間はかかりません。

なお、日本通信が運営するb-mobileでは、「合理的かけほプラン」以外にも、990 JUST FIT SIM190PadSIMという従量制プランが用意されています。

HIS Mobile「格安かけ放題プラン」

HISモバイルは日本通信とHISの合弁会社です。先ほどご紹介した日本通信の合理的かけほプランと全く同じシステム・料金で、3GB超過分から従量制料金がかかってくるというものになっています。

月額基本使用量(3GB+通話料込み)2,480円(税抜き)
3GB超過分1GBあたり250円(税抜き)

HIS モバイルでは「格安かけ放題プラン」以外にも「ビタッ!プラン」という従量制プランも提供しています。

まとめ

料金面でいうと、exciteモバイルとIIJMioが良い勝負ですが、MVNO最大手の一角で利用可能データ容量上限(20GB vs 10~15GB)が大きいIIJMioがおすすめです

料金は高めですが、音声通話かけ放題を希望される場合はHISモバイルの「かけ放題プラン」がおすすめです。日本通信の「合理的かけほプラン」と料金・サービス内容は全く同じなのですがHISモバイルは有人店舗を全国に抱えているので安心感があります。

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