LGの新型スマートフォン、LG Wingの実機動画がリークされました。2画面を回転させて展開する仕様になっていると思われ、レーシングゲームをメイン画面とサブ画面に表示させプレイしている様子が映されています。
情報源はAndroid AuthorityのYouTubeで、動画の色味やブレの少なさから本格的なカメラで撮影されたものと思われます。
かっこいいけど…ゲーム以外での使い道が…
LG Wingは2枚のディスプレイが重なり合う構造になっていて、90°回転させることで逆T字に変形するものと思われます。日本のガラケーにも回転させてキーボードが登場するモデルがありましたが、発想としては同じですね。
メインディスプレイは6.8インチ、奥のサブディスプレイ約4インチ。搭載されるSoCはSnapdragon 765Gで、メインカメラは64MPになるとのこと。
折りたたみスマホよりもコストを抑えつつ表示領域を増やすことができる試みですが、ゲーム以外で活躍の場はあるのでしょうか。構造上、画面を展開するとメイン画面は横向きになってしまうため両手で持つしかなくなってしまいます。
画像のようにルート案内を表示させるにしても、スタンドで固定する必要があります。動画再生やマルチタスク、ゲームプレイにおいてもSurface Duoのような2画面折りたたみの方が適しているのではないでしょうか。
9月14日に発表予定
LG Wingは9月14日にアメリカ市場等へ向けて発表されることが確定しており、公式ティーザー動画も公開されています。
予想価格は1,000ドルと約106,000円とされています。同様にダブルスクリーンのLG V60 ThinQ 5G(こちらはSnapdragon 865搭載)よりは若干抑えめの価格設定となる可能性が高そうです。LG V60 ThinQ 5G同様に日本発売があるのかも注目していきましょう。
Source: Android Authority
LGってかなり挑戦的な機種つくるよね