毎年6月頃に開催されるAppleのイベント、WWDC。
WWDCの時期に近づくと何らかのApple製品が発売されるのではないかという噂が毎年流れますよね。WWDCの日を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、WWDCって一体何のイベントなのかよくわからないですよね。今回はWWDCとは何なのかということについてかんたんに説明していきます。
WWDCはAppleの開発者向けイベント
WWDCはWorldwide Developers Conferenceの頭文字をとったものです。内容としては、macOSやiOSの開発者向けのイベントとなっております。
1990年から始まり、毎年6月に開催されるイベントとなりました。5日間開催されることが通例となっており、iPhoneの発売後から徐々に大規模なイベントとなりつつあります。
ちなみに1997年までは東京でJapan Developers Conferenceも開催されていたそうですよ。
初日の基調講演がメインイベント?
みなさんが一番気になるのは初日に開催される基調講演ではないでしょうか。
基調講演では主にiOS、macOS、watchOS、tvOSなどの新しいソフトウェアのお披露目が行われます。具体的には9月に発売される新しいiPhone向けのiOSなどが発表されます。
また、同時に新しいハードウェアの発表もあります。今年はiMacやARM版Macの登場が噂されていますね。ただし、ハードウェアの発表がなかった年もあります。WWDCのメインイベントはあくまでもソフトですので当たり前ですね。
ちなみに去年はMac Pro, Apple Pro Display XDRが発表されました。
開発者はセッションで情報交換をする
WWDCでは様々なセッションが開催されます。そこではソフトウェアの開発者同士で様々な情報交換が行われます。
その内容は新しいOSでのアプリの実装方法、新しいデザイン指針など多岐にわたります。このように、WWDCはApple製品のデベロッパー・デザイナーにとっては外せないイベントとなっています。
2020年のWWDCはオンラインで参加可能
今年のWWDCは新型コロナウイルスの影響でオンラインで開催されます。
我々一般ユーザーも基調講演の視聴が可能となっています。基調講演はApple公式サイト、Apple Developer アプリケーション、Apple Developer公式サイト、Apple TVアプリ、YouTube、そして中国ではTencent、BiliBili、iQIYI、Youku上で視聴可能です。
6月22日10時(日本時間23日2時)より実施と、日本でチェックするにはやや厳しい時間となっていますが、興味がある方は見てみてはいかがでしょうか?
Source : Apple
高々フォルダ分けとウィジェットごときをMVで流すとかアホ?www
Androidの何周遅れだよwww