日本でも正式に発売されている、Xiaomiの最新モバイルバッテリーMi Power Bank 3シリーズに公称30,000mAh(min.18,000mAh)の大容量モデルが追加されました。
現在は中国国内でのみ発売予定のようですが、今後インドを始め世界各国でも展開され始める可能性があります。
30,000mAhともなれば流石のデカさ
30,000mAhのモバイルバッテリーというと、珍しいわけではありませんが、かなり大容量な部類に入ります。
Xiaomiによれば、一度の充電でXiaomi Mi 10(4,780mAh)を4.5回、Redmi K30 Pro(4,700mAh)を4.5回、iPhone SE(1,821mAh)を10.5回それぞれ満充電することが出来るとのこと。
製品ページの写真でも、モバイルバッテリーがずっしりと構えています。具体的な寸法は154.5×72.3×38.9mmで、およそ一般的な筆箱より一回り小さい位のサイズに匹敵します。
外部端子は計4ポートが用意されており、出力専用のUSBポートが2つ、入力専用のmicroUSBポートが1つ、入出力並用のType-Cポートが1つの構成になっています。Type-ポートでは入力時に最高9V 2.6A(23.4W)、出力時に最高9V 2A(18W)・12V 1.5A(18W)での出力に対応しているので、この辺りはUSB PDの規格に準拠しているようです。
日本で発売されている10,000mAhの標準的なモデルよりも、入出力ともに多少強化されています。
ちなみに、このサイズでは飛行機への持ち込みは不可能な模様です。
中国国内定価は約2,500円
中国国内では既に各ショップで予約が開始され、定価は169元(約2,500円)での取り扱いとなっています。
中国では激安、海外では少し割高というのはいつもの通りで(単に「おま国」というだけの話では有りません)、日本に限らず中国以外での国で取扱いが始まるときには5~6000円など比較的高価になるでしょう。例えば、Mi Power Bank 3の10,000mAhモデルは中国では定価79元(約1,200円)で販売されていますが、日本での相場は2,500円前後。
中国国内から低価格の製品を日本へ仕入れることも可能ですが、それはそれで様々な問題が付きまといます。Xiaomiの超大容量モバイルバッテリーは気になりますが・・・。
Source:Xiaomi
これで面白いのは
自社スマホあるし、時折比較表を出しては自社スマホの方が優れてるアピールするのに
モデルとして採用してるのがiPhoneって所