ガラケー世代には懐かしいかも、、、
LGが新しい形のデュアルディスプレイスマホ、コードネーム「Wing」を開発中と韓国のニュースサイトが報じています。
情報によれば、LG WingはSnapDragon 700番台を搭載し、約100万ウォン(約8.7万円)で年末ごろに発売される予定とのことです。
ガラケーを思い出すようなギミック
そっくりなNECのガラケー、N-01A 画像:nec.co.jp
LG Wingの最大の特徴は、ガラケーを連想させるようなギミックです。
LG V60 ThinQ 5Gのような従来のデュアルディスプレイとは違い、メインディスプレイが横向きに回転し、その下に正方形のサブディスプレイが現れる仕組みとなっています。
通常時はサブディスプレイをしまい、普通のスマホとして使うことが出来ます。写真を見た限りでは、インカメラも通常時には隠されるため、全画面スマホと言えるかも知れません。
サブディスプレイの用途も異なります。LG V60 ThinQ 5Gなどのデュアルディスプレイは二つのアプリを同時に利用できるのが売りでした。対して、LG Wingのサブディスプレイは、コンソールとしての利用がメインになるようです。つまり、サブディスプレイは、画像編集のコンソールが表示や、横画面で動画を見ながらキーボード利用のためにあるようです。
韓国語や日本語圏の一部ユーザには使いやすいのかも
アルファベットのキーボードをサブディスプレイに表示すると小さくなりますが、日本語のかな入力のキーボードだとちょうど良いサイズになりそうです。横画面・フルスクリーンをみながら、サブディスプレイで日本語かな入力をしたい、というユーザは意外といるかもしれません。
新しい試みは歓迎すべき
対応アプリや強度など、課題をあげればキリがありませんが、LGの挑戦的な試みは評価するべきでしょう。LGは他にも、ASMRレコーディング機能を搭載したLG Velvetや、LG G8X ThinQを始めとしたデュアルディスプレイシリーズなど、面白いデバイスを次々に発売しています。
ほとんど同じような見た目になり、差別化が難しくなっているスマホ市場。停滞した市場に新しいトレンドを生み出すのは、LG Wingのような斬新なデバイスなのかもしれません。LGにはこれからも挑戦を続けていって欲しいですね!
Source:ETNews
懐かしいなサイクロイド型やん!
歴史がひと回りした感じw