HuaweiのアプリストアであるAppGalleryに、LINEアプリが登場しました。
GMSの利用が不可能になったHuaweiの端末ですが、AppGalleryを始めとするHMSのアップデートも着実に進んでいるようです。
これまでの流れ
Huaweiはトランプ大統領によるアメリカからの制裁を受け、Google製のアプリやAPI(GMS)の利用ができなくなっており、新たに発売されるHuawei端末にはGoogle Playストアを始めとする多くのGoogle系のアプリが搭載されていません。
そのため、先月発売のHuawei Mate 30 Pro 5GやHuawei P40シリーズなどはHuawei AppGalleryを始めとするHMSを搭載します。
このHuawei端末に搭載されるアプリストアのHuawei AppGalleryですが、中華系のアプリを中心として展開されており、Twitter、Facebook等はあるものの、Google製アプリやLINE、楽天系、銀行系のアプリがありませんでした。そのため、「メインスマホにはできない」と多くのユーザーから声が寄せられています。
ついにLINEがAppGalleryで利用可能に
Huaweiはこれを受け、日本向けのサービス品質向上のためにLINEをAppGalleryで提供するようアプリ開発元に働きかけていましたが、とうとう配信がスタートしたようです。
前述のtelektlist読者レビュー(Mate 30)において、LINEの代替として紹介されていた新興国向けの軽量版「LINE Lite」では、グループのアルバムやタイムライン、LINE Payなどが利用できませんでした。しかし完全版のLINEでは、このような機能も使用できます。
つい先日は、Huaweiが地図アプリの開発元を買収したとの報道もありました。ひょっとすると数カ月後には、Huawei端末がGoogleなしでも問題なく使えるようになっているのかもしれませんね。
Source : Huawei AppGallery
でもバックアップは機能しないならトークは引き継げんしで別OS扱い受けてる