Meizuの次期フラッグシップ、Meizu 17はサムスン製の高解像度ディスプレイ、Super AMOLEDを搭載する可能性が出てきました。
Meizu 17は当初は4月発表と予想されていましたが、5月にずれこんでいます。価格予想は4月上旬時点ではベースモデルで6万円強というものでした。
実は10年前からあるSuper AMOLED
Super AMOLED、と聞くとAMOLEDの上位版、最新のディスプレイ技術かと思ってしまいますが、実は10年も前からGalaxyシリーズには搭載されています。主な特徴としてタッチセンサーが表面ガラスパネルと一体になっており、LCDなど、他のディスプレイよりも層が少なくなっています。
AMOLEDの弱点でもある直射日光下においてもSuper AMOLEDはある程度視認性を確保できることから、Galaxyシリーズのディスプレイは高く評価されています。
こちらの記事で詳しく紹介していますが、ディスプレイのテストを行うDisplayMateのお墨付きとなっています。
Super AMOLEDや機能追加で価格アップ?
高いコストパフォーマンスで知られるMeizuですが、Meizu 17はSuper AMOLEDの採用だけでなくNFCやUFS 3.1、Snapdragon 865に64MPのメインカメラなどまさに贅沢仕様。これは価格がアップしてしまっても仕方ありません。4月段階で予想されていた4,000元(約6万1,000円)〜という価格設定にはならないかもしれませんね。
もちろんターゲットは中国市場であり、十分なマーケットリサーチが行われているのでしょうが、少々ギャップを感じるところではあります。これまでも個性的な機種を手掛けてきたMeizu、スペックに拘らず独自路線を進んでいって欲しいものです。
Source: GizChina
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