Realme 5 Proは2019年5月に発売されたスマートフォンで、6.3インチディスプレイにSnapdragon 712を搭載しているのが特徴です。
投稿してくださったSalschoka様、ありがとうございました。
目次
「Realme 5 Pro」のスペック概要
基本スペック | |
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ディスプレイ | 6.3インチ, 1080 x 2340, IPSディスプレイ, 409ppi |
サイズ | 157 x 74.2 x 8.9mm, 184g |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) |
Soc | Qualcomm Snapdragon 712 |
CPU | 2x2.3 GHz Kryo 360 Gold & 6x1.7 GHz Kryo 360 Silver 8コア, 2.3 GHz |
メモリ(RAM) | 4GB / 6GB / 8GB |
ストレージ | 64GB / 128GB, sd_card microSD最大256GBまで |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 48 + 8 + 2 + 2MP, F値/1.8, クアッドカメラ, 10xデジタルズーム |
メインカメラ特徴 | camera |
前面カメラ | camera_front 16MP, F値/2.0, IMX471 |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス |
機能 | 防水 防滴, イヤホンジャック あり |
バッテリー | battery_charging_fullType-C 1.0, 4035mAh |
購入について
購入の決め手
修理に出しているXiaomi Mi 9の代替機として2万円くらいで買えるスマホが欲しかった
購入場所・購入時期・購入価格
購入場所:Aliexpress
購入時期:2020年1月22日
購入価格:182.99ドル(当時のレートで2万円程度)
購入モデル
グローバル版(EU版?)RAM 4GB + ROM 128GB版、本体色グリーン
化粧箱・付属品
箱や内装はシンプルな作りでしたが、安い割に最低限は抑えられているという印象でした。
内箱にガイドと保証書付き重要情報ガイドがあり、TPU素材の透明カバー、EU方式のACアダプター、VOOCと書かれたUSB Type-C to Type-Aケーブルが入っています。
本体デザイン
デザインで緑色を選びましたが、広告画像で見るより青緑な色合いでした。側面は半ツヤ素材で作られており、下部にスピーカー・イヤホンジャック・Type-C端子・マイクが配置されています。
画面には、最初から薄い保護フィルムが貼られています。ボタン配置は公式サイトの画像のとおりでしたが、背面にはロゴの他、CEマーク・WEEE指令マーク・社名全文とモデル名・原産地(Made in China)が書かれており、公式画像のようにロゴのみではありませんでした。
ディスプレイ
IPSの液晶であり、強調しすぎず丁度よい発色だと思います。この値段でも他に負けず劣らない19.5:9の大型ディスプレイは安心感があります。
ノッチは水滴型固定で下部のベゼルは厚いですが、イヤフォンジャックのことを考えれば差し引きゼロと思います。色味は少し寒色寄りに見え、心なしか横側面のベゼルは薄く感じました。背面の指紋認証に加え、フロントカメラでの顔認証もあります。
ソフトウェア・アプリ
UIですが、設定の項目はバラバラで目的の項目を探しにくく、洗練されていないと感じました。
私はジェスチャーを利用しているのですが、操作受け付け範囲がシビアで、ジェスチャーを受け付けてくれないこともありました。MIUIのジェスチャーと比べると少しストレスを感じ、慣れるまで時間がかかりました。
動作・ゲーム性能
ゴリゴリの3Dゲームで遊ぶには性能不足だと思いますが、2Dゲーム(ドールズフロントライン)の60FPSは余裕で快適に遊ぶことができています。
他のゲームは試せていませんので、Antutu(公式サイト版 ver8.2.8)とGeekbench 5のスクショをご確認ください。
カメラ性能・写真サンプル
4眼レンズがあり、48MP・ワイドアングル・マクロのモードがありますが、使用するレンズを手動で選ぶことはできませんでした。
↓通常モードの撮影(直射日光でないプランター)
↓マクロモードで室内のミニカーとライターの撮影
↓神社は夕方に撮影し、通常と広角のテストとしました。
特に設定などせず撮ってみて、撮りたいものをタップして撮るだけでそれなりの出来にはなりますが、ポートレートのようなボケが効きすぎているように感じました。
マクロモードでは正直撮るのが難しく、4cmで最適という表示が出ますが、本当に近づかないとフォーカスが合わず、感覚を掴まなければいけませんでした。
48MPモードでは、細部まできれいに撮れる!と言えるものではなく、同じIMX586を持ったXiaomi Mi 9と比較してしまうと、高画質なセンサーを乗せただけなのでは?というような印象でした。
スピーカー・音質
スピーカーは高音ばかり鳴っている感じであまり良いものではないように思いましたが、最大音量は一般的なスマホより大きく感じました。
電池持ち・充電速度の印象
開封して丸一日ですが、Twitterを見たり写真を撮ったり2Dゲームなど、軽めの操作ではバッテリーの持ちはとても良いように感じます。
VOOC充電はまだ試せていません。ゲーム用のブーストがあり、FPSとタッチ反応速度の上昇や、低消費電力のモードを選択することができるそうです。
まとめ
良い点
2. 作りが良い
3. 日本語対応
悪い点
2. カメラの性能がセンサーの割に良いものではない
3. 日本で売っていない
全体的な感想
値段に対して作りも性能もよく、UIに目をつぶればかなり使える端末だと思います。サブ機にも手頃な価格であり、日常での利用を快適にに行うといった用途には最適なスマホであると思います。
xdaではカスタムROMの制作なども比較的活発に行われているようなので、遊ぶにも良さそうです。
評価: 3.5/5点
価格・購入先
Realme 5 Proの 4 GB/ 64 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 21,000円でした。購入時の参考にどうぞ。現在、通販サイトでの購入が可能です。
- GearbestでRealme 5 Proを購入する
クーポンコード: A45B2707E8E27000(206.90ドル)
- BanggoodでRealme 5 Proを購入する Banggoodクーポンコード: preorder(209.99ドル)
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コメント
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