PS5は年末の発売に向け、様々な情報が明らかになってきていますが、いまだ価格やメモリなど詳細なスペックは未確定なままです。先月に記事で予想したとおり、価格は5万円前後の可能性が高いと思われます。
今回はSonyが出願した特許情報から、PS5にかかわる可能性のあるものを取り上げて見ていきます。しかしこれらの特許は必ずPS5に採用されるというわけではないということに注意です。それでは特許出願された絵を見ながら、PS5に実装される可能性がある機能・デザインを説明していきます。
目次
DualShock5(仮)のデザイン
右がDualShock4で、左がDualShock5(仮)です。
比べるとほとんどDualShock4と変わらないように見えます。ただグリップの形状が少しXboxコントローラー寄りになっているくらいでしょうか。
コントローラーにワイヤレス充電機能を実装か
いま流行りのワイヤレス充電機能です。専用の充電台の上で充電するようです。
バイオフィードバック機能
グリップ部分でプレイヤーの心拍数や汗を読み取って、ゲームに反映される機能を実装する可能性があります。よりゲームへの没入感が得られるかもしれませんね。
背面ボタン
背面にボタンが設置され、より高度な操作が可能となります。FPSゲームやアクションゲームなどで重宝される機能となるしょう。
新しいゲームスタイル(分担操作)
プレイヤーが1つのキャラの操作を分担してゲームをプレイする全く新しいゲームスタイルです。たとえば、3人でプレイする場合、1人は移動を担い、もう1人はジャンプを担い、さらにもう1人は攻撃を担う、といった感じでしょうか。操作が噛み合わないもどかしさゆえがある一方で、敵を倒した時の達成感も大きそうですね。
PSVRコントローラー
まず、4本の指に充てられたトリガーのようなボタンが目につきます。これだけボタンがあると操作には困らなそうです。また、当然ジェスチャーコントロールも対応しているでしょう。
コントローラーだけでどこでもプレイ
インターネットに接続してクラウド上でゲームをプレイします。また、コントローラーさえ持っていれば、どんなスクリーン上でもゲームにアクセスすることができるようです。
PlayStation Assistの搭載
プレイヤーがゲームで行き詰った際、PlayStation Assistがプレイヤーを助けてくれます。画像をみると攻略のヒントなどが記載されていて、プレイヤーのゲームクリアを手助けしてくれるようです。
まとめ
PS5の競合である次世代Xboxも期待されています。また、スマホと大画面(テレビやPCモニター)を組み合わせたクラウド型ゲーム機STADIAサービスがはじまっています。
経営規模が大きいMicrosoftやGoogleに勝てないSonyは、ゲームを楽しむ色々なアイデアの特許を取得することで、彼らに対抗しようとしているのかもしれないですね。PS5についてはハードウェアのスペックや価格だけでなく、独自機能についても注目していきたいと思います。
source:BGR
相変わらず持ちにくそう