Huaweiの2019年下半期フラッグシップ、Mate 30 Pro 5Gが3月16日に国内投入されるかもしれません。
今月5日の17時頃、Huawei Japanの公式Twitter・Facebookが、「2020.03.16 New Smartphone Debut」という文とともに、一枚の画像を投稿。新型スマートフォンの国内投入が濃厚になったといえるでしょう。そのツイートがこちらです。
スマホのさらなる可能性を
2020.03.16 New Smartphone Debut#Huawei #スマホのさらなる可能性を pic.twitter.com/H2bu33Ge0o
— Huawei Mobile (JP) (@HUAWEI_Japan_PR) March 5, 2020
添えられた一枚の画像に、telektlist読者の皆さんなら見覚えがあるはずです。このメタリックな紫色のリングは、Huawei Mate 30シリーズのカメラモジュールの装飾に他なりません。
Huawei Mate 30シリーズにおいて、唯一日本で技適を取得しているのが、Mate 30 Pro 5G。ちょうど一週間ほど前に、Mate 30 Pro 5Gの技適通過が確認され、大きな話題となりました。
したがって、今回投入されるのはMate 30 Pro 5Gと予想します。この端末の国内展開が実現した場合、日本のスマホ市場にとって初の試みとなりそうな点が一つあります。
それは、Mate 30 Pro 5GがおそらくGoogle製アプリ(GMS)非搭載となること。代わりに、HuaweiによるHuawei Mobile Services(HMS)を載せる形が見込まれます。
もしこの予想が正しければ、Mate 30 Pro 5Gが日本で流行ることはおそらくないでしょう。どんなに素晴らしいハードウェアであっても、多くの人が求めるソフトウェアが無ければ魅力は半減してしまいます。
それでも、HuaweiはGoogleに頼らずともやっていけることを日本市場で示したいのかもしれません。アメリカの制裁には負けないという決意表明が見られそうで、今から発表が楽しみです。
Source:Twitter
半年遅い上にGMS非搭載かつ値段高そうで売れる要素がなさすぎる