中国・北京に拠点を置くLenovoの前スマホ部門責任者、常程氏がXiaomiの副社長に就任したことが明らかになりました。
常程は19年前にLenovoに入社し、2011年からLenovoの副社長とLenovo Mobile Chinaの責任者に就任。4年後には、傘下のスマホブランド「ZUK」のCEOにも就任しています。彼は12月18日にLenovoを辞任し、その直後にライバル企業であるXiaomiの副社長に就任しました。
競争の激しいスマートフォン市場で、過去数年間Lenovoはシェアを大きく伸ばすことができていませんでした。
常程は、結果に対する大きなプレッシャーをLenovoで受けており、Lenovo退社のきっかけも、個人の健康上の問題と家族との時間をより多く取りたいという理由からだと報じられています。
XiaomiのCEO、雷軍は、「2020年の仕事の初日に、私はスマホの製品計画を担当するXiaomiグループの副社長に常程を迎えることを歓迎します」とWeiboに投稿。常程の活躍に期待を示しています。
ある会社で活躍できなかった経営者が、別の会社で再起するケースはよくあること。
日本の例ですが、シャープ社長在任時に巨額の赤字を計上し片山幹雄氏は後に日本電産のCTOとしてスマートファクトリー部門で成果を上げています。
常程氏はXiaomiで成果を上げられるのでしょうか。
中国スマートフォンメーカーのLenovoが自社初のゲーミングスマホ、「Legion」を開発中、来年発売します。 Lenovoは...
Source:gizmochina
あっ‥もう駄目だな