どっちも超カッコイイ。
Sonyが手掛ける新型PlayStation、PS5と、Microsoftが発表したばかりの新型Xbox Series X(Xbox X)。2020年の年末商戦に向けて発売される両機種の情報が少しずつ明らかになってきました。
スペック、デザインと価格を簡潔にまとめました。
どちらもスペックアップによる原価上昇で、前モデルよりお値段が高くなりそうです。
PS5
デザイン
掲載画像は、LETSGODIGITALがリーク情報に基づいて作成したレンダリング画像です。中央が凹んだ独特の形状になる予定。大胆に開いた排熱機構がなんともレトロでクールですね。コントローラーのデザインは明かされていませんが、そちらも楽しみです。
スペック
PS5はNVMe SSDを搭載しローディング時間を短縮。PS4と比較すると10~20倍のデータ転送能力が見込まれます。
CPUは8コア、AMDが開発中の最新版Zen 2が積まれる予定。GPUは同じくAMDのNaviをベースにしたもので、8Kの映像出力が可能になるとされています。
技術面ではリアルタイムレイトレーシングという新しい照明技術により、これまでよりリアルなライティングが実現するとか。また、音響面ではカスタム3Dオーディオユニットによる没入感たっぷりのサウンドが楽しめるとのこと。
価格
PS5の発売日と価格についてcomicbookは、発売は2020年の12月4日、価格は€499と約6万円ほどという予想を出しています。
Xbox Series X
デザイン
続いてXbox Series Xはこのようなデザインに。本体の上部は、質量を感じたかのように僅かに凹んでいます。縦長になっている点が特徴的ですね。
スペック
CPUとGPUの構成はPS5と全く同じになるとされています。現時点で実現可能な最高の環境を用意すると、どうしても同じになってしまうのでしょうね。
Xbox Series Xでは、8Kで出力しながらも最大で120Hzの高リフレッシュレートが実現する可能性があります。PS5はリフレッシュレートに関する情報は出ておらず、この点に関してはXbox Series Xがリードしているかもしれません。
価格
ゲーム情報サイトINGによれば、発売日と価格は2020年12月末、本体のみで$600と65,000円ほどと予想されています。
ハイスペックな一方、原価はUP
PS5、Xbox Series Xの価格はもちろんあくまで予想に過ぎません。しかし、アナリストのダニエル・アーマッド氏は「搭載予定のCPUとGPU、NVMe SSDだけで購入原価は400ドルを超えだろう」と発言。つまり、本体価格が日本円にして6~7万円というのは逆ザヤにならない価格設定。現在の価格予想は比較的妥当なのではないでしょうか。
Struggling to see how PS5 / Series X can launch sub $400 given preliminary BOM for known specs.
The CPU/GPU, GDDR6 Memory and NVMe SSD alone would be well above 50% of both the build price and a $400 retail price.
It's either take a heavy loss, or price appropriately above $400
— Daniel Ahmad (@ZhugeEX) December 19, 2019
次世代のコンソールが同時期に発売される可能性大、ということでそのスペックやデザインに多くの関心が集まっています。また、両機種どちらも、これまでのタイトルがプレイできるという下位互換性が重視されているそう。
約1年後ですが、すでにワクワクが止まりませんね!
Source: Gizchina
psは携帯だったのか