マットな質感が優雅…!
Realme、初のハイエンドモデルとなったRealme X2 Pro。今回新たに、Realme X2 Pro Master Editionとして、深澤直人氏がデザインを手掛けたモデルが中国で発売されました。
スペックなどは据え置きですが、カラーと素材が異なることで新しい表情を見せています。
カラーはブリックレッドとコンクリートの2パターン。どちらもマットな質感で仕上げられており、深澤氏らしい上品でシンプルなデザインとなっています。カメラモジュールの右側には、ロゴと並びサインがレーザー刻印されています。
深澤氏は、武蔵野美術大学の教授であり無印良品やミニマルな家電ブランド、±0など多くの生活用品を手掛けてきた日本を代表するプロダクトデザイナー。モバイル端末では、auから発売され注目を集めたINFOBARシリーズも同氏の作品です。
コンセプトを提示しながらも親しみやすい質感や形状のデザインに落とし込むことが持ち味と言えるでしょう。今回のRealme X2 Pro Master Editionに関しても、Snapdragon 855Plusを搭載するハイスペックさの強調をあえて抑え、ブリック(レンガ)やコンクリートなど中国の街並みを思わせるカラーを採用しています。
これまでモバイル端末を有名デザイナーが手掛けるといえば、前述したauのコンセプトモデルが代表的でした。しかし、スマートフォンなど実用的かつ複雑なプロダクトに+αの装飾を施すというのは余裕があってこその遊び心。
現在、その余裕があるのは国内メーカーではなく、RealmeやXiaomiなのではないでしょうか。
お値段は、12GB/256GBモデルで3,199元と約50,500円となっています。特別版であっても安定したコスパの高さ。光沢のあるデザインが苦手、という方にはぜひお勧めしたいモデルですね。
Source: GIZMOCHINA
前にタマネギとニンニクデザイン手掛けた人かww
マットはいいよねぇ