日本発売のMi Note 10が霞むコスパです。
Xiaomiはかねてからリーク情報が飛び交っていた新型スマートフォン、Redmi K30とRedmi K30 5Gを発表。この記事では、発表された情報をもとにスペックなど、2モデルの違いについて解説していきます。
Redmi K30 / K30 5Gのスペック
まず、Redmi K30と5G対応モデルであるRedmi K30 5Gは搭載されているSoCが異なっています。Redmi K30にはSnapdragon 730Gが、Redmi K30 5GにはSnapdragon 765Gが搭載されています。
Snapdragon 765Gは先日発表されたばかりで、Snapdragon 700番台の中でトップの性能を持つSoCです。
そしてその名の通り、Redmi K30 5Gは5Gに対応しています。
続いてOSですが、Android 10ベースのMIUI 11がインストールされています。メモリ、ストレージの構成は共通しており、メモリ6GB/8GBとストレージ64GB/128GB/256GBの組み合わせで構成されます。フルスペックで8GB/256GBということですね。
ディスプレイはどちらも6.67インチ。IPS液晶で解像度は2400 x 1080となっています。また、リフレッシュレートは120Hzです。
バッテリーは4500mAhで、Redmi K30が27W、Redmi K30 5Gが30Wの高速充電に対応しています。30W充電を使用した場合、57分という短時間でフル充電が可能とのことです。朝の支度の時間だけで十分にチャージできそうですね。
Redmi K30 5Gのカメラ
カメラに関してはリークの段階で「トリプルカメラとクアッドカメラに分かれるのでは」と推測されていましたが、実際にはどちらもクアッドカメラで統一される結果になりました。
64MPのソニー製レンズを筆頭に、120°の超広角レンズ、2cmまで接写可能なマクロレンズ、震度センサー、によって構成されています。インカメラはデュアル仕様になっており、20MPと2MPのポートレートレンズが搭載されています。
インカメラに20MPというのはかなりの高画質。ポートレートレンズのサポートもあり、自撮りでも背景をボカした撮影が可能になります。
DxO MARKが行った発表でもMi CC9 Pro Premiumが最高評価を受けるなど、Xiaomiのカメラスペックは折り紙付き。iPhoneユーザーであっても撮影用のサブ機として欲しくなるコストパフォーマンスを見せています。
Redmi K30 5Gの価格と発売日
Redmi K30はベースモデルで1599元(約24700円)、Redmi K30 5Gは1999元(約30890円)というお値段。もうちょっとやそっとでは驚かなくなっていますが、またまたとんでもないコスパ機が現れました。また、発売はどちらも2020年の1月を予定しています。
カラーラインナップではRedmi K30が3色展開、Redmi K30 5Gは4色展開となっていますが、どちらも見た目はほとんど同じで区別が難しいでしょう。しかし、Redmi K30 5Gはカメラの下にしっかり「5G」と書いてありますので、それが手掛かりとなるはずです。
ぜひ日本でも発売して欲しいものですね。
Source: mi.com
インカメはパンチホールが安定かなぁ