Xiaomi はMi Band 3iをインド国内で発表、Mi Band 3より500インドルピー(約750円)安い1299インドルピー(1963円)と2000円を切る低価格となっています。
本製品の位置付けはMi Band 3の廉価モデルです。実際に何が異なるのか見ていきましょう。
まず、デザインがMi Band 3とやや異なります。付属するバンドがディスププレイよりも細く、Mi Band 3 よりもやや角ばった印象を受けます。
また、カラーはブラックのみとなっていいます。なお、バンドの交換の可否は不明です。
スペック面での違いは心拍センサーの有無です。
Mi Band 3からの大きな変更として、心拍センサーが無くなりました。
心拍センサーを搭載することにより日常からランニング時など様々な場面で心拍数を計測できますが、デメリットとしてバッテリーの持ちが大幅に悪くなります。実際、Mi Band 3の公称スペックでは心拍センサーがオフの場合の最大20日なのに対し、オンの場合は最大9日と大幅にバッテリーの持ちが減少しています。
そのため、「なくても構わない」という方にとって最適でしょう。
なお、その他の違いは全くありません。当然、通知機能や、歩数計、アクティビティトラッカーなどMi Band 3同様の機能を搭載しています。ただし、心拍数センサーが非搭載になったことで睡眠分析の精度は下がるようです。
ちなみに、12月1日にXiaomiが「インドのシリコンバレー」とも言われるバンガロールで開催するマラソンイベントにて、完走した参加者にはMi Band 3iが配られるとのこと。
Mi fans, here's some motivation for you to #RunWithMi. Every finisher will get the upcoming #MiSmartBand.
Can you guess? Hint's in the image.For those who haven't registered yet, head here > https://t.co/FyLHcwnWIr pic.twitter.com/K7fmDVWOlZ
— Mi India for #MiFans (@XiaomiIndia) November 19, 2019
既にチケットは売り切れとなっていますが、非常に面白い取り組みです。Xiaomiのインド市場に対する力の入れようの表れではないでしょうか。
Source:Xiaomi
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