Vivoの新機種を日本人がデザインすることになるかも...?
中国のスマートフォンメーカー、Vivoが東京の新橋駅付近に事業拠点を設けようとしていることがわかりました。これはハイクラス求人サイトCAREER CARVERに掲載された求人情報から明らかになったもので、Vivoは日本で働けるインダストリアルデザインディレクターを募集しています。
インダストリアルデザイナーとは工業製品を設計するデザイナーを指し、この場合においてはスマートフォンの設計ができる人材ということでしょう。基本給は年収1000~2000万円と幅はあるものの、かなりの高収入です。
業務の内容としては、デザインの提案やチームのマネジメント、コミュニケーション能力など管理職としてだけでなく優れたデザイナーであることも求められているようです。また、業界内で知名度のあるプロジェクトに携わった実績や、5年以上のコンシューマー向けプロダクトデザイン経験などが必要要件となっています。
業務の内容にあるチームのマネジメントですが、「日本のチーム」と記載されており、Vivoは今後、管理職の他にも日本人のインダストリアルデザイナーを募集するのではないでしょうか。
スマホ世界シェア6位に位置し、OPPOなどを有する歩歩高電子グループの中でも尖ったスタイルの機種を提案しているVivo。
日本の事業拠点では主なスマホ市場である中国とインドで戦える、低価格で高品質な端末の開発を行うと見られています。日本人のチームが開発した機種がどのようなものになるか気になりますね。
なおのことVivoが日本未進出であることが悔やまれます…。
Source: careercarver.jp
ついでに日本でスマホ売ってくれてもええで