未発表のモトローラ製とみられるスマートフォンの写真がFacebookのMotorola Latin Americaコミュニティページに投稿されました。写真からはポップアップ式のインカメラが確認でき、モトローラのノッチ問題へ対する対応はポップアップ式になるかもしれません。
カメラ周りのデザインは同じくポップアップ式のvivo V15 Proに似ています。また、背面にはモトローラのロゴ、円形のLEDがあしらわれた指紋センサーのようなものが確認できます。
画面下部のべセルにもモトローラのロゴとNOT FOR SALEと読める文字が確認でき、この端末はモトローラのプロトタイプ機であると予想されます。また、Facebookの投稿ではこの端末がMoto Oneシリーズの新端末、あるいはMoto Gの後継機であると推測しています。
これまで、スマートフォンメーカー各社は スマホの小型かつ大画面化=画面占有率の向上のために様々なアイディアを出してきました。最も代表的なものはノッチ、パンチホールですが、画面に切り欠きが入ってしまいます。そしてスマホの画面占有率100%となるアイディアとしてはインカメラの垂直ポップアップに加えて以下のようなものがあります。
OPPO FIND X(左上):イン、アウトカメラを合わせたモジュールがスライドアップ
OPPO Reno(右上):上部からインカメラユニットが斜めにポップアップ
Galaxy A80(左下):スライド+回転の合わせ技で1つのカメラが両面対応
Nubia X(右下):裏にも画面をつければいいんだ!という奇抜な両画面スマホ
今回のリーク情報が正しければ、この問題に対してモトローラは垂直ポップアップ式に舵を切ったとみられます。折り畳みスマホのRAZR V4の発売も期待されるモトローラの次世代機の仕上がりが今から楽しみです。
Souce : GSMARENA, Motorola Latin America
Motorola良いもの作ってるのは間違いないんだけど相変わらず一周遅れの技術やらSoCやら突っ込んでくるからそこだけなあ…