JR北海道は、青函トンネルの一部区間で提供していた携帯電話の電波を9月5日より青函トンネル全区間に拡大することを発表しました。
今まで全長約54kmにも及ぶ青函トンネル内では、旧竜飛海底駅から旧吉岡海底駅の間でのみ提供されていましたが、この度、9月5日より入口から出口までのすべての区間で携帯電話サービスが利用できるようになりました。
青函トンネルを利用する北海道新幹線は、トンネル区間内では160km/sの速度を出すのでトンネル通過に20分以上かかります。いままではそのうちのべ11分間にわたって圏外でしたが、それが改善されたことになります。なお、もちろんdocomo, au, Softbankすべての電波が通じます。
JR北海道は昨年より、JR東日本の「JR East Free WiFi」を導入しました。これにより、東北新幹線・北海道新幹線内でWiFiが無料で利用できるようになりましたが、JR East Free WiFiは携帯電話の電波を利用しているため、圏外の場所ではJR East Free WiFiも利用できませんでした。そのため、今回の整備で新幹線内のWiFiの環境も良くなったと言えます。
JR東日本の電波整備状況
東北新幹線区間は東京-八戸間は電波を完備しており、ほとんど圏外になることなく、WiFiも快適に利用できます。一方で、北海道新幹線区間はトンネルが多く、圏外であることが多いのが現状でした。
JR北海道の電波整備状況
今回の工事で全長のべ約97kmある北海道新幹線のトンネル区間のうち、約55kmの電波が整備されたことになります。青函トンネル以外の区間は未だに電波状況が悪いため、JR北海道は、残りの約42kmに関しては引き続き工事を進めていく方針であると発表しています。
Source : JR北海道
>トンネル区間内では160km/sの速度を出す
とんでもない速度で草