京セラは自社が発売するTORQUEシリーズやDURAシリーズといった高耐久・タフネス端末の累計出荷台数が1000万台を突破したことを発表しました。
ちなみに、iPhoneは販売10年目で累計販売台数が10億台を突破していますので、iPhoneのおおよそ1/100という数字になります。最近のiPhoneであれば、20日で1000万台販売しています。
iPhoneと比較するのはひどい話ではありますが、タフネススマホとしては素晴らしい成績ではないでしょうか。
Sprint向けSCP-7050。懐かしのSANYOロゴがある。
京セラのタフネス端末の歴史は2007年に始まります。当時、三洋電機が北米の過酷な環境でも問題なく利用できる携帯電話として、Sprint向けにSCP-7050を販売したことから始まります。アメリカ軍の基準であるMIL規格準拠の防塵、耐振動、耐衝撃性能を備えた当モデルはネバダ州の高温の砂漠の中、アラスカ州の極寒地、工事現場で働く人などの人々に受け入れられました。
2008年になり、三洋電機の携帯電話部門が京セラに引き継がれてもタフネス端末は発売され続けました。
TORQUE G01
2013年には皆さんご存知のTORQUEシリーズの初代が誕生。翌年2014年には日本でもauよりTORQUE G01が登場し、タフネススマホとしての地位を確立していきました。
2015年発売のTORQUE G02は世界で初めての耐海水スマホです。日本や北米では京セラは高耐久端末の会社というイメージが定着しており、着実な努力でようやく販売台数1000万台突破ということになりました。
また、2019年夏モデルとしてauよりTORQUE G04が発売間近です。(8月下旬より発売開始)
【追記】発売日は8/30、価格は約8万円と決定しました。
あらゆる点で進化を遂げたTORQUE G04の発売でタフネススマホが盛り上がると良いですね!個人的にはTORQUEのSIMフリーモデルを5万円前後で出してほしいのですが、京セラさん、どうでしょう?
京セラのスマホは性能を割り切ってただただ耐久性にこだわって選ぶと楽しいんだ
TORQUE G04はSIMフリーがほしいもんだけどどうなんだろう?
個人的にAndroid one X3もかっこよくて好き!