くるくる巻けるよ、スマホが巻ける。
業界関係者のツイートによると、SONYは折りたたみスマホ(正確に言うと「折れる」訳では無いようですが)の開発に取り組んでいるそうです。プロトタイプは既に存在し、スペックについてもある程度の情報が流れています。
Sony is working on a competitor to the Galaxy Fold and Mate X.
The current prototypes feature:
(筆者意訳:ソニーは競合他社(Galaxy FoldやMate X)との競争に挑んでいます。現在のプロトタイプの機能は以下の通りです。)
3220mAh
SM7250 SoC
LG Display
Nautilus Design
10x Zoom CameraThe retail models may feature:
Snapdragon 855 Soc
Qualcomm X50 Modem(Video via. @slashgear https://t.co/zZvRjt80Un) pic.twitter.com/mVyqRm1fxd
— Max J. (@Samsung_News_) 2019年7月6日
引用:Twitter
SONYの折りたたみスマホは5G対応か
ツイートによれば、SONYの折りたたみスマホは「LG製ディスプレイ」「10倍ズーム対応カメラ」「3220mAhバッテリー」に対応しています。さらに、プロトタイプはSnapdragon 7250 SoC搭載とされていますが、実際に発売されるモデルでは「Snapdragon 855」および「Qualcomm X50 5Gモデム」を搭載するそうです。
つまり、SONYの折りたたみスマホは5G対応されることが予想されます。
折りたたみスマホはSamsungが研究していた?
実はSamsung、2016年に折りたたみスマホのディスプレイに関する特許を申請しています。この特許では「ユーザーがスマホの両端を引っ張ることでディスプレイが拡大できる。上手く引っ張れるようにレールを使用する」と述べられています。
上記のYouTube画像では下記の特許図面よりレールが小さいことが確認できます。この技術がさらに進化すれば、スマホやタブレットは新たな進化ができそうです。ちなみに、リーク元の人物は「SONYの折りたたみスマホは2019年12月下旬、もしくは来年早々に発表される」とコメントしています。
ゴミの侵入を防げるか
Samsung Galaxy FoldやHuawei Mate Xは発売スケジュールを大きく後ろ倒しています。これは、Galaxy Foldの事前レビューをしたインフルエンサーが「ヒンジの開口部から装置内にゴミが侵入し、スクリーンが膨らんだ」と発表したからです。もっとも、事前レビューがなかった場合は騒動が大きくなっていたかもしれませんが...。
ゴミの侵入問題は折りたたみスマホにも発生が予想されます。開口部から異物が侵入した場合、デバイスに不具合が生じるリスクが高いのはSONY製品だろうと同じです。
折りたたみスマホはうまくいくのか
今年4月に発売が告知されていたGalaxy Foldですが、販売延期を繰り返し、先日ようやく不具合の解消が完了したとのこと。発売日は未定です。
ライバルのMate Xも不具合の発生によって発売日を今年9月まで延期しています。こちらは予定通り発売されるのでしょうか。
折りたたみ式に対応するためには、乗り越えるべきハードルが残ってそうです。スマホは安い買い物ではないので、メーカーには安心して長く使える商品を発売して欲しいですね。
Source:PhoneArena.com
素晴らしいですね!
ソニーもまだまだ負けてないですね。