2019年のソニーの新型フラッグシップとしてデビューをしたXperia 1。今年の夏モデルとしてSoftBank、ドコモ、auの三大キャリア全てから発売されている注目のスマホです。
そんなXperia 1ですが、ヨーロッパでは品薄状態が続いているようです。
特に品薄なのはパープルで、その中でもデュアルSIM版の売り切れが目立っている状況です。イギリスやドイツ、イタリアなどのソニーオンラインストアではパープルの品薄状態が続いています。
ソニーの当時のフラッグシップスマートフォン、Xperia Z1 / Xperia Z2で人気だったパープルがXperia 1で復活したことで、古くからのファンが殺到したと考えられます。
ヨーロッパのXperia 1を扱っている一部ECサイトでも、Xperia 1の商品ページに「入荷までに10日以上」と表示されていたり、入荷予定日が7月中ごろになっているケースが見られます。
イギリス発の海外ECサイトのCloveとAmazon.co.ukでも、パープルは在庫なしという状態です(2019年06月29日時点)。一方で、どちらのショップでもブラックは多少在庫があるようでした。
日本での売れ行き・予約数も過去最高か
Xperia 1は国内での売れ行きも極めて好調です。中古スマホの販売業者「イオシス」の公式アカウントによると、海外版Xperia 1の月間販売数はスマホ史上最多超えが確実なペース。
【圧倒的人気】弊社取扱い海外端末の月間最多販売数はXperia XZの233台なんですが、Xperia1は既に220台売れてます。しかもXZの初値は税込79,800円だったのに対し1は税込119,800円。バケモン過ぎでしょ(笑)ちなみにですがXperia1の販売数220台中100台がパープルです!! #Xperia1
— イオシス公式 (@iosys_official) June 19, 2019
直接お会いした広告代理店の方も日本国内のキャリアモデルXperia 1の売れ行き・予約数も、Xperia史上最高だとおっしゃっていました。
今回のヨーロッパでの状況がソニーの生産が追いついていないことに起因するのか、それともXperia 1の高い人気によるものなのかは不明です。
ただ、日本での売れ行きが良いことを考えると、ヨーロッパでの品薄もXperia 1の人気から起きていそうです。
選択と集中を進めるソニーのスマホ事業にとって、黒字化への弾みがつくニュースです。
Source:ソニーグローバルショッピングサイト
そりゃ今回のXperiaはマジで文句の付け所がないからね。
バッテリー持ちも割と良いし、足りないならモバイルバッテリーで賄えばいいだけだからマジで最高のスマホだよ。