2019年の6月3日、中国のスマートフォンメーカーOPPOはtwitterでディスプレイ埋め込みカメラのプロトタイプモデルの画像を公開しました。
そして数日前、同社は6月26日から6月29日に上海にて行われるMWC 2019でディスプレイ埋め込みカメラ搭載スマホを発表する事を明らかにしました。
Weibo上のティザー動画によると、6月26日に発表されるようです。
ディスプレイ埋め込みカメラとは
ディスプレイ埋め込みカメラとは、光を通す特殊な透過ディスプレイの下に前面カメラを埋め込み、撮影時に周辺部のディスプレイを消灯させることで全面カメラを完全に隠しつつ、自撮りを可能にする技術です。
これにより、ノッチを搭載する必要が無くなり、ポップアップ式カメラのように故障のリスクがある可動部を組み込む必要も無くなります。スマホの完全ベゼルレス化を実現する重要技術です。
画面内埋め込み式カメラと他の企業の取り組み
OPPOのブライアン・シェン氏は以前、画面内埋め込み式カメラの技術はまだまだ初期段階で通常のカメラに比べて画質に若干の損失もある。と述べており、現在Xiaomi、Oppo、Vivo、Samsungが競い合いながら画面内埋め込み式カメラの研究をしています。
これから先、スマートフォンの前面カメラの主流となりうるディスプレイ埋め込み式カメラ。OPPOがどれだけのクオリティで実用化できたのか、明日の発表に期待です。
Source: Gizmochina
本格的にノッチレス&ノンギミックインカメの時代が来て嬉しい