MediaTekの最新ハイエンドSoC、Dimensity 9300の高周波数版となる、Dimensity 9300+ですが、5月にも発表となるとのリークが。
vivo X100sシリーズでの初搭載が見込まれており、同シリーズの一部スペックもリークされています。
vivo X100sシリーズとともに5月に発表か
著名リーカーのDigitalChatStation氏によると、現時点でDimensity 9300+は5月の発表を予定しており、CPUのプライムコア、Cortex-X4の周波数は3.4GHz(9300は3.25GHz)、GPUのImmortalis-G720 MC12の周波数は1,300MHz前後(9300は1,300MHz)となっているとのこと。
Dimensity 9300がvivo X100シリーズにて初採用となったように、9300+もvivo X100sシリーズで初搭載となるようで、こちらも5月の発表が見込まれています。
vivo X100sシリーズについても、DigitalChatStation氏により一部スペックがリークされており、X100sは1.5Kフラットディスプレイを採用する一方で、X100s Proはエッジディスプレイを搭載。
X100sのボディはガラス製、フレームは金属製で、カラーリングはホワイト、ブラック、ブルー、チタンの4種類が用意されているとのことですが、これらについてはProモデルも同様であると予想されます。
またX100s Proのリアカメラ構成は50MP(IMX989)+50MP(ISOCELL JN1)+64MP(OV64B)となり、5,400mAhバッテリーを搭載、100W有線、50Wワイヤレス充電に対応しているとのこと。
少なくとも判明しているスペックからすると、現行のX100シリーズと比べてあまり変化がないようにも思えますが、X100sに関しては、フラットディスプレイかつ優れたカメラ性能を求めている消費者にとっては、新たに選択肢の一つとなることでしょう。
vivoにDimensityが鬼に金棒的な意味合いになったのが感慨深い