サムスンのハイエンド機(Galaxy Sシリーズ等)の充電速度は、中華系メーカーに比べて遅れをとっています。フラッグシップのGalaxy S24シリーズの充電速度は~45Wとなっており、中華系スマホの~200W(200W充電はiQOO 10シリーズ等が対応済み。)に比べるとかなり遅れている状況です。
リーカー@Tech_Reve氏によると、サムスン向けの充電器変圧器を供給しているAtum社は、最近65W充電と140W充電に対応した製品を取り扱い始めたようです。
Samsung's supplier of smartphone charger transformers, Atum, has updated its charger portfolio to include 65W and 140W chargers.
Does this mean that the upcoming Galaxy smartphone will support 65W? pic.twitter.com/cKJIFLDJuv
— Revegnus (@Tech_Reve) October 30, 2023
日本市場においては充電速度65Wでも競合製品に差別化可能
グローバル市場、特に中国・インド・ヨーロッパ市場においては、ミッドハイ機以上のAndroid機では50W以上の充電速度が当たり前になっています。Redmi Note 13シリーズの最上位モデル、Redmi Note 13 Pro+はミッドレンジ機でありながら120W充電に対応しています。
ただ、日本市場においては、Galaxy機の主要なライバルは、iPhoneやPixelとなります。いずれも充電速度が30W以下となっており、仮にGalaxy S24シリーズが65W(以上)充電に対応すれば多くの差別化ポイントとなるでしょう。
ただ、先月(10月)時点でのリーク(ソース: Ice universe氏)に基づくと、Galaxy S24シリーズの充電速度は25~45Wと、現行のGalaxy S23シリーズと変わらずとなっています。
サムスンは、Galaxy S24シリーズにおいて充電速度UPに踏み切るのか、追加リークに注目していきましょう。
Source:X(Twitter)
サムスンはPDルール厳守で中華みたいに5A以上流さないから
流石に140WはEPRでラップトップ用やろ
スマホ用だとAVSが必須だからまず現時点では無理