ガジェットメディアxda-developersが、先日発表されたばかりのQualcomm製のノートPC向けチップセットSnapdragon X Elite搭載機のGeekbenchスコアを測定しました:
- Snapdragon X Elite A搭載機: シングルコアが2,956点、マルチコアが15,226点
- Snapdragon X Elite B搭載機: シングルコアが2,762点、マルチコアが13,845点
先日Apple Silicon M3シリーズが発表されたばかりですが、その前世代のApple Silicon M2シリーズの最上位チップ、M2 Maxのスコア(シングルコア1,889点・マルチスコア14,586点)をシングルコアでは大きく上回るスコアをSnapdragon X Eliteは記録しました。
Oryonコアが搭載予定のSnapdragon 8 Gen 4への期待も膨らむ
Qualcommが来年暮れにリリース予定のSnapdragon 8 Gen 4には、Cortexコアの代わりにOryonコアが搭載されることがほぼ確実視されています。
Snapdragon X Elite搭載機のGeekbenchスコアを見る限り、Oryonコアを搭載したSnapdragon 8 Gen 4はかなりの高性能機になりそうです。今年春段階の古めの予想となりましが、Snapdragon 8 Gen 4のGeekbenchスコアはシングルコアで2070点程度・マルチコアで9100点程度となるようです。
Snapdragon 8 Gen 4は、Appleが来年リリースするA18 Pro(仮称)を性能面で圧倒することができるか、楽しみですね。
Source: xda-developers
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