先日発表されたXiaomi 14 ProはLight Hunter 900という新型センサーを搭載しています。Light Hunter 900のセンサーサイズは1/1.31で、Xiaomi 13 Proに搭載されているIMX989より小型です。
センサーサイズが小さくなったことについて不満の声も聞こえますが、Light Hunter 900の採用は実用性を重視した結果だと言います。
Xiaomi 14 Proは実用性を重視したカメラ構成に
Xiaomiの雷軍CEOが、Xiaomi 14 Proに1インチセンサーではなくLight Hunter 900を搭載した意図を投稿しています。
Xiaomi 14 ProはF/1.42~F/4.0までの1,024段階の可変絞りに対応し、ボケを自由に調整できます。雷軍氏によると、この可変絞りを実現するために、1インチセンサーのIMX989ではなくセンサーサイズが小さいLight Hunter 900を採用したようです。
なお、Xiaomi 13 Pro同様にIMX989を採用した最上位フラッグシップ機Xiaomi 13 Ultraも、DxOMarkのカメラ評価が高くありませんでした(138点で、2023年11月1日時点のランキングでは20位より下。)
F/1.42の大口径レンズを搭載したことで、取り込める光の量はXiaomi 13 Proにも負けないとしています。
マーケティング的には「1インチセンサー」のほうが響きは良いものの、実用性を考えると1インチセンサーにこだわる必要はないと判断したようですね。どんどん大型化しているスマホ向けのイメージセンサーですが、Xiaomi 14 Proはその流れに一石を投じる1台になるかもしれません。
Source: Weibo, Via: sparrowsnews
そりゃま、仰るとおりなんですけど、今更あなたが言いますかと