QualcommがSnapdragon 8 Gen 3を正式発表しました。今後Snapdragon 8 Gen 3を搭載した多くのAndroidフラッグシップ機がリリースされる予定ですが、第一号はXiaomi 14 / 14 Proであることがほぼ確実となっています(10月26日発表予定。)
Snapdragon 8 Gen 3のCPUのパフォーマンスは30%向上し、電力効率は20%改善されたとのことです。また、GPUのパフォーマンスは25%向上し、電力効率は25%改善されたとのことです。
Snapdragon 8 Gen 3の概要
Snapdragon 8 Gen 3のスペック概要は以下の通りです:
- Cortex-X4 @3.3 GHz 1個
- パフォーマンスコア @3.2GHz 5個
- エフィシェンシ―コア2.3 @GHz 2個
- Adreno GPU(アップグレード版)
- 最大24GBまでのLPDDR5xメモリをサポート
- 最大240Hzのディスプレイに対応
- マルチモーダルの生成AIモデルをサポート
- Qualcomm Hexagon NPU搭載(最大98%高速化、最大40%効率化)
- Snapdragon X75 5G Modem-RF Systemを搭載(最大で下り10Gbps、上り3.5Gbpsの速度を実現)
なお、Snapdragon 8 Gen 3となるDimensity 9300(未発表)もかなりの高性能チップになるとみられています。
また、Snapdragon 8 Gen 3は価格もかなり高くなるとみられています。例年通り多くのAndroidフラッグシップ機でSnapdragon 8 Gen 3が採用されるか、注目していきましょう。
性能もいいけど電池持ちと発熱がどうかの方が大事よな