Appleはサムスン・ディスプレイとLGに対し、iPhone向けにベゼル無しディスプレイの開発に取り組むよう依頼したようです。韓国のメディア、TheElecが報じました。
ベゼル無しディスプレイを量産化するためには、TFE(テトラフルオロエチレン)の技術改良やアンテナを配置するスペースの確保が課題となります。サムスン・ディスプレイとLGは、Appleの要求を満たすためのOLED製品開発に着手したようです。
Appleはフラットディスプレイにこだわりか
サムスン・中華系メーカー等のAndroid機メーカーは、エッジディスプレイ・歪曲ディスプレイを搭載することで、実質的な「ベゼル無しディスプレイ」を実現しています。AppleのiPhoneシリーズは、あくまでフラットディスプレイでの「ベゼルレス」にこだわるようです。
Google Pixelブランドも、次世代のPixel 8 Proにおいて、エッジディスプレイを採用せず、フラットディスプレイを採用する方針です。強度面で不安があるエッジディスプレイ・歪曲ディスプレイを敬遠するフラッグシップ機ユーザは少なからず存在します。
ベゼル無しフラットディスプレイの開発にサムスンディスプレイやLGが成功すれば、iPhoneシリーズ以外のAndroidフラッグシップ機でも採用が増えることでしょう。
Source: TheElec
正直林檎はベゼルよりノッチをどうにかしろよ