サムスンが360度折り曲げ可能な新型ディスプレイのプロトタイプを公開しています。今回公開されたプロトタイプはスマホ向けのものであり、Galaxy Z Foldシリーズへの搭載が期待されています。
サムスンより360度折り曲げ可能なディスプレイのプロトタイプが公開
サムスンディスプレイ(サムスン)は新型プロトタイプとして、360度の折り曲げが可能なディスプレイを海外メディアのThe Vergeに向けて公開しました。このコンセプトは「Flex In & Out」と呼ばれており、これまでの折り畳みディスプレイから更に発展しています。
上のプロトタイプの画像によれば、ディスプレイが内側に折れるだけでなく、外側にも折りたためることが確認できます。
ヒンジおよびディスプレイの可変の幅が360度までになることで、不慮の事故で本体を壊してしまうリスクも減ることになるでしょう。加えて360度動かせるメリットを活かしたUIデザインやアプリも開発が進むと予想されます。
現行のGalaxy Z Fold機との比較画像ですが、本体の厚みは大差ありません。一方でヒンジ部分を含む全体のデザインは大きく変わっています。
商用化がされ、実際のGalaxy機に搭載される可能性やタイミングについては現時点で不明です。ただし、すでにプロトタイプが存在していることから、商用化の可能性にも期待ができるでしょう。
Source: The Verge
いらないな。