中国のスマホ大手のHuawei社は毎年数十のスマートフォンを発売しており、これらのデバイスにはAndroidの独自カスタムOSであるEMUIが搭載されてきました。
先日Huaweiによって開催されたEMUI Mediaカンファレンスにて、開発を現在リードしているHuaweiのソフトウェア部門の社長のWang Chenglu氏が、EMUIの日別利用者数(DAU)が4億7000万人以上に達すると発表しました。
現時点で、「EMUI」は世界216カ国または地域で77の言語で利用可能になっています。
Wang Chenglu氏は世界全体で少なくとも4億7000万人のアクティブなEMUIユーザーが存在し、ユーザー数は毎年成長し続けていると述べています。もちろんですが、Huawei社のスマートフォンの販売増加に伴う数字になります。
Wang Chenglu氏はEMUI Mediaカンファレンスで、「EMUIは常に新しいアップデートを繰り返し、最先端の技術を導入し続けており、ユーザ数が増えていることは、Huaweiのシステムに対するコミットが結び付けた結果である」とコメントしました。
最新のEMUI 9.1は、更に進化したファイルシステムとHuaweiのArkコンパイラを加えることで、より良いパフォーマンスを追求しているとのこと。
今後もHuaweiの販売増加に合わせて、EMUIのアクティブユーザーが増えていくことでしょう。EMUIは良くも悪くもデザインが無難な印象がありますが、内部は絶えず進化しているようです。
Source:GSMArena
Androidが2年前に20億台、iPhoneが昨年末で9億台
EMUIはAndroidに含まれるので少し意味が変わって来るが、
第三軸となれば良い競争環境になるだろうね