12月11日にXiaomiが開催したイベントでXiaomi 13/13 Proが発表されましたが、同時にXiaomi初のデスクトップPCであるXiaomi Mini Hostも発表されました。
手のひらサイズの超小型デスクトップPCで、主な仕様はCore i5-1240P、16GBメモリ、512GB SSDで、価格は3,699元(約7.3万円)です。
なお、事前のリークではベアボーン型のデスクトップPCを含む2種類が登場すると言われていましたが、今回の発表会では1種類のみの発表となりました。
Mac Miniライクな超小型PC
Xiaomi Mini HostはMac Miniのような超小型デスクトップPCで、手のひらにすっぽり収まります。アルミニウム合金を利用したボディは美しい仕上がりです。
本体サイズは112 × 112 × 38mm、重量は437gです。体積は一般的なタワー型デスクトップPC(15L)の30分の1に抑えられています。
ボディが小さいということもあり、CPUはノートPC向けのIntel Core i5-1240P(12コア/16スレッド)を採用しています。グラフィックスは内蔵GPUのIntel Xe、RAMは16GB(DDR4-3200)、ストレージは512GB SSD(PCIe 4.0)です。M.2拡張ポートを備えており、M.2 SSDを増設できます。
また、OSはWindows 11 Homeの中国版がプリインストール済みです。
超小型PCを使う上で気になるのが冷却性能ですが、Xiaomi Mini Hostは大口径ファンとデュアルヒートパイプ冷却構造を採用し、金属ボディも相まって効率よく冷却してくれると言います。
接続ポートはThunderbolt 4 x 2、HDMI 2.1 x 2、USB-A 3.2 x 3、USB-A 2.0 x 1、有線LANポート x 1、イヤホンジャック x 1です。Wi-Fi 6による無線接続、さらにBluetooth 5.3をサポートしています。
すでに発売を開始しており、価格は3,699元(約7.3万円)です。なお、12月14日からはXiaomi Mini Hostのメモリ/ハードディスク非搭載版のクラウドファンディングが始まる予定で、価格は2,799元(約5.5万円)となっています。
Source: Weibo, Via: sparrowsnews
なんか、何から何まですごく普通だな