先月に発表されて間もないRedmi Note 12シリーズですが、Redmi Note 12 Explorerの充電速度が公表値と異なることが実際のテストで判明しています。同モデルは210Wの超高速充電と伝えられていましたが、テストでは最大でも184.85Wまでしか出ていないことが分かっています。
Redmi Note 12 Explorerは185Wでストップとの結果
海外メディアであるCharger LabsのチームはXiaomiより登場して間もないRedmi Note 12 Explorerの充電スピードについてのテストを実施しています。同メディアによるテストでは、210Wという公表値に反し実際には184.85Wまでしか出力されない結果が出たことで話題を呼んでいます。
上の図はCharger Labsによって実施されたRedmi Note 12 Explorerのバッテリー充電テストの結果です。縦軸は出力数、横軸は充電時間の経過を示しています。
テスト結果によると、Redmi Note 12 Explorerはピーク時で184.85Wという出力が出ていることが記録されており、その累計時間は3分間となっています。
ピーク時記録後は出力が下がっており、常に120W以上を継続しながら10分10秒で充電が完了しています。
中国メーカーの技術力アピールは今後どうなるか
Redmi Note 12 Explorerですが、Xiaomiの公表では210Wの高速充電対応であり9分間で充電できることがアピールされています。今回行われた外部機関のテストでは最大で184.85Wの出力、満充電までは10分10秒を要すことが判明したことになります。
近年の中国メーカーは競合を意識した結果として高速充電や充電時間をアピールする傾向にあります。Redmi Note 12 Explorerの実測値である185Wでも優れていますが、今回のテストが今後の中国メーカーのアピール競争にどのような影響があるかは注視するべきでしょう。
Source: 91mobiles
簡易的なチェッカーでしか見てなかったけどXiaomi 11T Proの120W充電も近いような挙動じゃなかった?
実質70W充電だったような