正式発表前であるサムスンの新モデル、Galaxy A73がGeekbenchに登場しています。同ベンチマークの情報から、Galaxy A73のチップセットにはSnapdragon 778Gが採用されていることも考えられているなどインパクトのあるリークです。
なお、同モデルは昨年にレンダリング画像も独自に公開されており、Geekbenchへの登場でその正式発表が近づいていることは明らかだと言えます。
SD778Gを搭載のGalaxy A上位モデルが登場か
Galaxy A73とされるモデルはモデルナンバー「SM-A736B」としてGewkbwnchに登場しています。Geekbench 5.4.4において、Galaxy A73はシングルコアで778点とマルチコアで2913点をそれぞれ獲得していることが判明しています。
そのほかの情報として、内蔵メモリが8GBになること、ソフトウェアはAndroid 12ベースのOne UI 4番台であることも確認されています。
Galaxy Aシリーズですが、過去のラインナップはサムスン自社製のExynosをチップセットに採用するなどでコストパフォーマンス向上を図ってきました。一方で、ここ数年の一部モデルにはSnapdragonブランドの製品が採用されるようなっており、その傾向は今回リークにあったGalaxy A73にも当てはまるようです。
サムスンはフラッグシップラインであるGalaxy Sシリーズのほか、最も売れ筋であるGalaxy Aシリーズを世界各国のマーケットで展開しています。同シリーズの実質的な最上位ラインナップはGalaxy A70番台であり、Galaxy A73がどれほどのスペックで登場するかに期待が高まります。
Source: Geekbench
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