8月下旬に台湾でリリースされたZenfone 7またはZenfone 7 Proの日本発売の準備が進んでいるようです。なお、前モデルのZenfone 6も昨年夏に日本でSIMフリー版が発売されてOCNモバイルONE・IIJMio等のMVNO各社で取り扱いがされました。
「ASUS_I002D」という型番で技適登録されているのですが、Zenfone 7なのか7 Proであるのかはまだ判明していません。
トリプルフリップカメラとフラッグシップ性能が特徴
Zenfone 7はSnapdragon 865、Zenfone 7 ProはSnapdragon 865+を搭載したフラッグシップ機です。他スマホと比べた大きな違いはトリプルフリップカメラとなります。広角のメインセンサーには64MPのSONY IMX 686を採用、残り二つのカメラは12MP(超広角 Sony IMX363 F2.2 )+8MP(望遠 光学3x OIS)となっています。
6.67インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、インカメラはフリップカメラを使用するためノッチの無い完全フルディスプレイです。解像度は2400x1080のFHD+、90Hzの高リフレッシュレートで駆動します。
台湾での価格設定は以下の通りでした。
- Zenfone 7
- 6+128GB:2万1990台湾ドル(約7.9万円)
- 8+128GB:2万3990台湾ドル(約8.7万円)
- Zenfone 7 Pro(8+256GBのみ):2万7990台湾ドル(約10.1万円)
同じASUS機ASUS ROG Phone 3がNifMoから販売されました(ROG Phone 3は5G機である一方、NifMOは5Gサービスを提供していません。)
Zenfone 7シリーズ日本販売時には、Zenfone 6に続いてOCNモバイルONE等に取り扱ってほしいですね。OCNモバイルONE等MVNO各社が取り扱うと5Gフラッグシップ機がより身近に感じることができそうです。
なお、Zenfon 6はおサイフケータイ非搭載であったので、Zenfone 7も期待しないほうがよさそうです。
Source: 総務省
時機を逸した感が…