SoftbankのサブブランドであるY!mobileは、7/1より「スマホベーシックプランM/R」利用者向けに、通信容量を使い切った後の通信制限速度を128kbpsから1Mbpsへ引き上げることを決定しました。
楽天やUQ mobileに対抗か
この決定は、月額2,980円で通信制限時の速度が1Mbpsの「Rakuten UN-LIMIT」や、同じく月額2,980円で10GB/月、通信制限時の速度が1MbpsでRakuten UN-LIMIT対抗プランであるUQ mobileの「スマホプランR」に対抗したものだと思われます。
通信制限速度の引き上げとともに、スマホベーシックプランMの通信容量も9GBから10GBへ引き上げ。UQ mobileのスマホプランRとかなり似たプランとなります。
一方で最安プランのスマホベーシックプランSは変更なし。Y! mobileの上位プランへ誘導したい意思が感じられます。
スマホベーシックプランMは月額3,680円。一見2,980円のUQ mobileのスマホプランRよりも割高に見えますが、10分以内の通話が無料がついてくるため実質同じ価格となります。
UQmobileよりもY!mobileの4Gバンドのほうが、より多くのSIMフリー端末と親和性があります。さらに、1MbpsであればYouTubeで480pの動画も快適に視聴することができ、通信制限と感じない速度です。
Rakuten Mobileはいまだにエリアが狭く、山間部どころか首都圏でも利用できないもしくはローミングエリアにつながるシーンがあります。それに対し、UQ mobileやY! mobileはその問題はありません。
初年度無料といったキャンペーンはないものの、Rakuten Mobileのキャンペーン終了後はUQ mobileやY! mobileがいいライバルになるのかもしれません。
さらなる価格競争に期待
Y! mobileユーザーからしてみれば、今回の変更は完全なる改良です。キャリア間でさらなる価格競争が起きることを期待しています。
Source : Softbank
楽天はuqとかyモバイルとかのサブブランドと同等程度だとしか思われていないのかな?
楽天が参入してもdocomo.au.softbankは特に変わってない。