Xiaomiの未公開新型フラッグシップ機種のXiaomi Mi9が27Wの高速充電に対応することが噂されています。
今年に入ってから新型フラッグシップに新たな高速充電技術が採用されることを話していたXiaomiの雷軍氏でしたが、最近になりMi9が中国強制認証(3C認証)の手続きを通ったという動きがありました。出回っている認証内容の画像がから詳しい情報を確認することができます。
中国強制認証ですが、中国国内の工業製品(輸入品含む)に向けて発行される認証となっており、今回は端末本体に付属される予定の充電器に対して課されたものと考えられます。
今回認証された内容の型号規格の項目からは、Xiaomiの未発表機種二種(M1902F1AとM1902F1T)の存在が分かります。XiaomiはMi8を2018の5月の終わりごろに発売したことを考えると、来月にバロセロナで開催予定のMWC2019で新型機種を発表する可能性があります。同時にその新型機種がMi9であると推測できます。
しかし、MWC2019ではMi Mix3のアップグレード版が発表される可能性も高いため、Mi9の発表は別の時期になることも同時に考えられます。
そして機種のモデル番号と合わせて、新型充電器(MDY-10-EH)の仕様が載っていることも確認できます。M1902F1Tの文字に続き、9VDC・3Aや20V・1.35Aなどの数字がありますが、これらの数字はW(ワット)を計算すると27W(9V×3A)になることから、新型機種は27Wの高速充電にも対応することとなるでしょう。
また、これまでの噂ではMi 9はSnapdragon 855を搭載を搭載するほか、インディスプレイ指紋センサー機能、トリプルカメラを本体背面に搭載しているという情報やバッテリー容量は3,500mAhに、スクリーンサイズは6.4インチになるという情報が出回っています。トリプルカメラについては、昨年からソニーのIMX586センサーを使用した48メガピクセルのカメラが含まれている可能性が報じられています。
Source:Playfuldroid, Ben Geskin(Twitter)
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