Xiaomiがカメラ付きのスマートグラス、Mijia Glasses Cameraを発表しました。名前の通りカメラに特化した製品で、最大5倍の光学ズームや10秒前から撮り直せるバックトラッキング機能などに対応します。
Xiaomiの通販サイトであるXiaomi Youpin(小米有品)ではMijia Glasses Cameraのクラウドファンディングも実施中です。販売価格は2,699元(約5.3万円)ですが、クラウドファンディングで支援すれば2,499元(約4.9万円)で購入できます。
カメラ機能重視のARスマートグラス
Mijia Glasses Cameraは50MPの広角カメラと8MPのペリスコープカメラを搭載する、カメラ機能重視のスマートグラスです。光学5倍ズームとハイブリッド15倍ズームを実現しています。
シャッターを切る10秒前から画像を保持できるバックトラック機能も搭載しています。
ストレージ容量は32GBとそこまで多くありませんが、アプリを通じてスマホと接続し、写真をインポートすることが可能です。
もちろん、カメラ機能だけでなくARグラスとしても使えます。0.23インチのソニー製マイクロOLEDディスプレイを搭載しており、画素密度は3281ppiです。
その他にも英語・中国語間のリアルタイム翻訳や植物園・動物園で目の前にガイドを表示する機能(OTAアップデートで追加予定)などを利用できます。
Mijia Glasses Cameraの主なスペックは以下の通りです。
- Snapdragon 8コア(詳細不明)
- 3GB RAM+32GB ROM
- 0.23インチマイクロOLED、3281ppi
- 最大3000nits
- 50MP(広角 f/1.8、EIS)+8MP(ペリスコープ f/3.4、OIS)
- 1020mAh
- Bluetooth 5.0
- Wi-Fi 5(802.11 a/b/g/n/ac)
- 100g
今後、各メーカーによるスマートグラス製品のリリースが続く可能性があるそうです。
Source: Xiaomi Youpin(小米有品), Via: sparrowsnews
最新ガジェットなら何でも飛びつく中国ならそこそこ売れるかもしれないけど、日本市場だとまだまだ時期尚早だと思う。
幅広く売りたいなら、普通のメガネと見分けがつかないくらい自然なデザインの方が売れると思うけどな。