Googleがサムスンとの協力により独自開発したSoC、Tensor搭載機のAnTuTuスコアは67万点前後となったようです。他の主要なハイエンド機向けチップとの比較では以下の通りとなります:
- Snapdragon 888+やA15 Bionic:80万点台半ば
- Snapdragon 888:80万点前後
- Snapdragon 870 / Exynos 2100 / Dimensity 1100・1200: 70万点弱
つまり、TensorはSnapdragon 870やExynos 2100とDimensity 1100・1200と同等のスコアということになりました。
特にPixel 6はPixel 5に比べると性能比では「お買い得」との見方も
Tensorのベンチマークスコアが(SD 888などの)最上位SoCより劣ることは確実となりました。結果、総合的な処理性能で評価すると、Pixel 6シリーズは準ハイエンド機並みということになります。一方、Pixel 6(無印)は、ミッドレンジ機であるPixel 5(Snapdragon 765G搭載)と同価格(税込7.48万円。)です。つまり、Pixelシリーズのコストパフォーマンスは前世代(Pixel 5シリーズ)よりも上がっていると見ることもできます。
Pixel 7シリーズ・次世代Tensorで更にコスパが上がることに期待しましょう。
Source:nanoreview.net
アンドロイド12でありTensorであり色々最新のものが多すぎるからこんなことになったんかな