スマホにまつわるあれこれに、ライター同士で議論してみようというテレクトリスト・ディスカッション。第7弾となる今回のテーマは「初めてのスマホの思い出」です。
今や子どもや大人だけでなく、高齢者までにも幅広く普及し、街で見かけないことはないといっても過言ではないスマートフォン。そんな、存在が当たり前になりつつあるスマートフォンですが、初めて手にした時の感動は誰しも忘れられないものではないでしょうか。
今回も、皆様の初めてのスマホ、そしてその思い出を是非コメント欄にお寄せください。
目次
iPhone
iPhone 4
Mo
初めてのスマホはiPhone 4でした。
当時タッチで操作できるスマホに夢中になり、設定画面を全ていじってました。その時からスマホが好きになったんでしょうかね。思い出といえば、当時のiOSはデフォルトでYouTubeとGoogle Mapsが搭載されていて、iOS6で消えるという話だったので頑にiOS5を使い続けていましたね。(当時のデフォルトYouTubeはバックグラウンド再生ができて便利でした)
それと、一度トイレに落としてしまったことがあったのですが、光の速さで救出して一日中乾燥剤の中に入れたら無事復活しました。そのまま3年ぐらい使い続けていたので私のスマホ利用歴最長のモデルになりました。
今こうして見ると、iPhone 4のディスプレイサイズが3.5インチ、本体でも4.5インチととても小さく感じます。この頃の大きさのスマホが好きで、iPhone SEなどを使い続けている方も少なくないのではないでしょうか。
iPhone 6
Kohei
初めてのスマホはiPhone 6でした。高校入学時に親から買ってもらったのですが、選んだ理由が「みんなiPhoneだから」という単純な理由でした。(実際にクラスメイトでAndroidは2人しかいませんでした)
思い出と言えば、傷がつくのが嫌でケースと保護フィルムも買い揃え、慎重にフィルムを張ってその足で高校受験合格の祝賀会に向かったことです。今となっては、どうせ落とさないし傷はつかないと、フィルムを張らずスマホを使っており、振り返ると当時どれだけスマホを大切にしていたかが分かり、自分は変わったのだなと感じさせられました。
最近のスマホと比べると軽く薄く(6.9㎜、129g)、たまに手にとってみては懐かしんでいます。
Android
Arrows X F-02E
Sekey
初めてのスマホは富士通のF-02Eでした。ガラケーを長く使っていたので。ホッカイロのように熱くなるスマホだったんですが、やけどするくらいの温度まで上がるのでドコモショップへ持ち込みました。(ドコモ独占販売でした)話し合いの結果店長の判断でこのドコモショップで欲しいスマホなんでも一つくれてやるよ!と言ってもらえ、別のスマホに無償交換してもらえました。それが新発売のGalaxy S4でしたね、当時のドコモのツートップというやつです。運よくすごい高いスマホを無意識に選んでいたようですねー。
別のF-10Dってこの発熱問題で裁判起こされたくらい深刻な問題だったんですよ。無償交換してもらったのに2019年になってまた触ってみたくなり、中古でまた買ってしまいました。やっぱりアローズには思い入れがあります。アホーズとは言わないで。
最近のスマホ、特にゲーミングスマホは液冷等冷却機能が付いたものが多いですが、本当に冷却機能が必要なのはこういったスマホだったのかもしれません。
Zenfone 5
telektlist管理人
Zenfone 5(初代)です。5年前発売の初代モデルで、昨年のZenfone 5とは異なり、こちらはエントリーモデル(ややこしい)。1万円台でメモリ2GBというのは当時としては価格破壊。ガラケーからスマホに移りたいとうっすら思っていたので、スペックで釣られて勢いで購入してしまいました(in海外)。
IntelのAtomチップセット搭載で、デザインもASUSっぽさ全開。ZenUIは使いやすく、バックパネルがパカッと取れる形状だったのでいろんな色のものを通販で取り寄せて着せ替えを楽しんでいた気がします。
しばらく活躍してくれていたのですが、最後はZenUIに飽きて他のROMを焼こうとした時に失敗してあっさり文鎮に。今もタンスの奥底に眠っています。
同じように、当時そのスペック、安さに釣られて購入した、という方も多いのではないでしょうか。
REX OS
930SC OMNIA
早川あさひ
Softbankから販売されていた、Samsungの930SC OMNIAです。
ガラケー(フィーチャーフォン)が主流の当時、「タッチパネルで操作可能」という点をセールスポイントとし、半分スマホで半分ガラケーと形容できるユニークな一台。学生の頃にガラケーからの乗りかえ機種を検討する際、量販店のモックの中でひときわ異彩を放っていました。「何だか見慣れないものがある」という直感に導かれるまま、購入を決めたことを記憶しています。
その頃、時代はまさしくiPhone黎明期。OMNIAを同級生に見せると、決まって「それiPhone?」という問いを受けました。「iPhoneじゃなくて......」と半ば得意気に説明する度に、誰も知らない端末を持つことの楽しさを実感していたような気がします。人が持っていないようなスマートフォンを好む傾向は現在も変わりませんが、その原体験として印象深い機種です。
OSはAndroidかなと思っていたのですが、REX OS(Wikipedia)というQualcommが開発していたOSのようです。今となってはスマホと言えばiPhone(iOS)かAndroidの二択ですが、当時はこのREX OSやWindows Mobileなどといった、いわゆる第三のOSが乱立していました。
まとめ
iPhoneかAndroidに分かれると思っていたため、第三のOS搭載機というのは予想外でした。当時は、キャリアから出されていたスマホに第三のOSも載っており、それらが初めてのスマホだった方もいることかと思います。
初めてのスマホの機種名、そしてその思い出を是非コメント欄にお寄せください。
初めはNexus 5だったなぁ…
動画をスマホで見る今となっては流石に画面が小さすぎるけど、それ以外だと性能や大きさ的にも必要十分。唯一新機種買っても未だに持ち続けてる。サブ機としてAndroid pie入れたりバッテリー交換したり……
この頃のスマホにしては海外のコミュニティとか活発だし、lineage osだけど、Android 10用のビルドも非公式だけど進んでるみたい