総務省が携帯電話ポータルサイト(暫定版)開設【MVNOへ乗り換え促進】

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12月21日総務省が携帯電話ポータルサイト(暫定版)を開設しました。自身のニーズに合ったサービスを容易に選択できるよう、情報をまとめたページとなっています(「暫定版」といいながらもまあまあのページボリュームが既に用意されています。)このページを通して、現在支払っている料金や実際のデータ使用量の見直しを呼びかけています。

政府の圧力により登場したDocomoの新プラン、ahamoによりMVNO各社の経営に悪影響が出ることをが予想されます。「バランスをとるために」もMVNO各社のサービスや料金を認知させる意図があるのかもしれません。

Docomoが新プランahamoを発表しました。サブブランドでなくDocomo本体での新プランとなりました。ahamoの概要は以下の...
Softbankは12月22日10時、ahamo対抗プランを発表しました。内容は基本「ahamoそっくり」です(LINEとの...

利用データ量がプランと合っていないことを強調

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暫定版のページを開くと、はじめに実際の利用データ量と契約プランについて記載されています。MNO4社を利用しているユーザーのうち、40%以上の方が月当たり20GB以上のプランを選択しているとし、その中で実際に20GB以上利用している人は約10%ほどであると記されています。

現在MNOを利用しているユーザーに向けて、MNO以外にも様々な会社が安価で便利なサービスを提供していると、MVNOについて積極的に紹介されているようです。

暫定版の目次項目

現在、ページ内で目次として準備されている項目は以下の通りです。

・今の料金プランは本当にあなたに合っていますか?
・電話番号を変えずに乗り換える
・端末を変えずに乗り換える
・端末を買う際のアドバイス
・中古端末も検討してみましょう
・「格安スマホ」/「格安SIM」ってなに?
・通信契約はキャンセルできるの?
・よくある質問と用語集
・参考資料集

現時点では、全体的に利用料金をメインとし、MVNOへの乗り換えを検討することを促す内容となっています。

現在はまだ暫定版なので、今後どのように進化していくのかに注目です。以下のような内容追加・プロモーションを期待したいです:

  • MVNO各社の料金体系を公平に比較できるコンテンツ・機能追加
  • 政府の他のキャンペーン(マイナポイントや持続化給付金)でやっていたように広告予算を付けて積極的にこの「ポータルサイト」に集客する

このような「ポータルサイト」の運営を政府が行うことについて懐疑的意見もありそうですが、やるからにはコンテンツ充実・集客強化をはかってほしいですね。

Source: 総務省

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 コメント

※暴言・個人攻撃等は予告無しに削除します

  1. 匿名 2020.12.22 08:08 ID:3c65237d5 返信

    これを読む層は既に乗り換えてる定期

    • 匿名 2020.12.22 15:27 ID:f22b9ea48 返信

      確かに!telektlist見るような人じゃないと存在知らない!

    • 匿名 2020.12.22 17:25 ID:d10b3ac11 返信

      よっしゃ、知ってるから色々と知らせたろ!普及させたろ!
      と草の根活動にならないからお察し

  2. 匿名 2020.12.22 08:12 ID:1946388ad 返信

    キャリアのショップにこれの冊子置くくらいじゃないと意味ないでしょ

    • 匿名 2020.12.24 03:37 ID:4a1c249c2 返信

      んでキャリアショップでは店の片隅にひっそりと置かれる結末が見えてる