Softbankは、楽天モバイルと楽天モバイルの元社員に対する訴訟を起こしたと発表しました。ひとまずの請求額は10億円ですが、約1000億円の請求権を主張しています。
楽天モバイルの元社員は、Softbank退職時に営業秘密情報を不正に持ち出し、2021年1月に不正競争防止法違反で逮捕されました。不正に持ち出された情報は、基地局整備に関する情報です。
楽天モバイルが欲しかった営業秘密情報であることは確か
楽天モバイルは基地局整備に苦労していたため、Softbankの基地局整備に関する情報が欲しかったのは間違いないでしょう。楽天モバイルが、元社員が持ち出した営業秘密情報を自社の基地局整備に利用したと裁判所が判断するかどうかが注目点です。
サービス開始から1年が経ち、iPhone取扱いも始まった楽天モバイル。Softbankとしては、ライバルを叩くためにも、楽天モバイルの会社としての法的責任を徹底的に追及していく姿勢を示した形です。
Source: Softbank
大きく出たなー