Snapdragon 8 Gen 3に搭載されるGPUは、Snapdragon 8 Gen 2に搭載されているAdreno 740に対して性能が50%向上するようです。Adreno 740はレイトレーシングに対応したQualcomm製のGPUです(なお、QualcommのライバルのMediaTekはARMブランドのGPUを搭載しています。)
以前のリークでは、Snapdraong 8 Gen 3のGeekbenchスコアは、シングルスコア1930点・マルチスコア6236点とかなりのハイスコアになるとの予想がでています。また、Snapdagon 8 Gen 3に搭載されるCPUの最大クロックスピードは3.7GHz以上になるとの予想もあります。
Snapdraong 8 Gen 3はCPU・GPU共に強力なチップセットになりそうです。
QualcommはGPUだけでなくCPUでもARM依存度を下げるとの噂
Snapdragon 8 Gen 3のリリースは、例年より早く、今年10月になるとの見込みもあります。
Qualcommは、Snapdragon 8 Gen 3の次の世代のチップ(Snapdragon 8 Gen 4)において、CortexでなくQualcommが2021年に買収したNuvia社のOryon Coreを採用するとの噂もあります。
Qualcommは、ARM依存度を下げつつ、SnapdragonチップのCPU・GPU性能向上を図っていく方針のようです。Qualcommの戦略が上手くいけば、Android陣営にとっては朗報となります。
Source: via: notebookcheck.net
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