Qualcommのフラッグシップ機向けチップセット、Snapdragon 8 Eliteが正式発表されました。Snapdragon 8 Gen 3の後継となり、Qualcomm独自設計のCPUであるOryonコアを搭載しているのが大きな特徴です。
- TSMC 3nmプロセス
- ラージコア(Oryonコア)2個@4.32GHz
- ミドルコア(Oryonコア)6個@3.53GHz
- Adreno 830 GPU
- 最新のHexagon NPU
- Snapdragon X80 5Gモデム
前世代のチップセットに比べ、CPU性能は45%向上し、GPU性能は40%向上するとのことです。また、AIタスクの処理性能も45%向上するとのことです。
事前リークされたベンチマークスコアによると、Snapdragon 8 Eliteの性能はライバルのA18 ProやDimensity 9400を上回りそうです。
Snapdragon 8 Elite搭載機のスペックに注目
Snapdragon 8 Elite搭載機は今月中にも中国市場向けに登場することが見込まれますが、バッテリー容量や冷却機能等がどのようになるのかが注目されます。Snapdragon 8 Eliteのハイパフォーマンスを引き出すために、スマホメーカー側も特別な対応が必要になる可能性があると予想されています。
Source:Qualcomm
ケータイWatchで このSoCを載せたXiomi 15で
「外観やスペックの詳細には触れられなかったが、フルフレームで処理するリッチなゲームをプレイする場合、消費電力が29.7%削減され、ピークでの温度が3度、下がるという。 」
温度の情報がでた さて実物ではこの通りになるか気になる